太ももを揉むだけ!? ぎっくり腰の一因となる"利き尻"改善法

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突然襲われ、とてつもない痛みをともなう「ぎっくり腰」。何度も再発してしまい、苦しんでいる人も多いようです。ぎっくり腰を予防するためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?


ひざを曲げない前屈はNG

以前放送された「名医のTHE太鼓判!」(TBS)では、ぎっくり腰を引き起こす原因と予防法を取り上げました。タレントの松居直美さんは先日ぎっくり腰になり、気持ち的にお先真っ暗になったそう。きっかけは、子どもにドッキリを仕掛けるためベッドの下に隠れていたこと。40分以上冷たい床に不自然な体勢で横たわっていたのを引き金として、数日後ぎっくり腰を患うはめに。

ぎっくり腰が治った後も、松居さんは腰をかばうため独自の予防法を実践しています。掃除の際はひざを折って腰を落とす相撲の"そんきょ"スタイルをとったり、愛犬にエサをあげる時はひざを伸ばしたまま前屈したりと試行錯誤。さらに腰を冷やさないよう、外出時や就寝時に厚着して徹底防御しているそうです。

医師の栗原隆先生は、松居さんが行っている対策を「よいものが多い」と評価。しかし、ひざを伸ばした状態で前屈するのだけは好ましくないそう。腰に負担がかかりかえってぎっくり腰になりやすくなるため、前屈する時はひざを曲げるのがいいとのことです。

松居さん同様に"冷え"に気を配っている人は多く、「夏でも腰にカイロを貼っています」「腹巻きが大活躍」「じっくりお風呂で浸かる」といった対策が。ジンジャーティーなどで体の中から温まろうとする人もいるようです。

ぎっくり腰の一因になる"利き尻"

番組で松居さんのレントゲン撮影をしたところ、骨盤が大きくゆがんでいることが分かりました。いつも同じ方向に足を組んで座ったり、ひざとかかとをななめにずらす"モデル座り"をしていると、左右どちらかのお尻に体重がかかる"利き尻"になります。利き尻は骨盤をゆがませ、腰の筋肉や靭帯に負荷をかけることに。その結果炎症を起こし、ぎっくり腰を誘発してしまうそう。利き尻であるかどうかはいすに座って腕を水平に上げ、左右に体を傾けてチェックしましょう。左右差があれば、体を傾けやすい方が利き尻といえます。

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利き尻を解消するためには、太ももの内側を触った時に痛む場所をほぐせばOK。腰が痛いのに太ももを揉むのは何も関係がないように思えますが、痛む場所と痛みを引き起こす筋肉"トリガーポイント"が同じ部位にあるとは限りません。利き尻の場合は太ももの内側がトリガーポイントに当たるので、ほぐして骨盤をゆるめるのが有効だそう。松居さんも少しほぐしただけで、左右の体の傾きが改善されていました。

視聴者からは、「左尻ばかりで座るのは骨盤がゆがんでいたからなのか!」「初めて利き尻って聞いたけど、解消法も教えてもらってありがたい」「太ももを揉めばいいのね。すぐにできそう!」といった声が上がっています。

一度もぎっくり腰を起こしたことがない人も、予防のために効き尻対策をしてみては?

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