『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』 （山内義弘／KADOKAWA）第6回【全9回】
年齢とともに増える体の不調。でも病院に行くのは億劫だし、マッサージも頻繁には行けない...そんなお悩みを抱えていませんか？ 本書『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』（KADOKAWA）は、特別な道具も難しい知識も一切不要な、理学療法士の山内 義弘氏が考案したメソッドを紹介。特定の場所に絆創膏を貼ることで、体が本来持っている回復力を引き出し、不調を和らげることができるのだとか。肩こり、腰痛、ひざの痛み、頭痛、めまい、不眠など、気になる体の悩みに幅広く対応しており、イラストでわかりやすく解説されているので、誰でもすぐに実践できます。「貼るだけ整体」で、あなたらしい活動的な毎日を取り戻しましょう！
※本記事は山内 義弘（著）による書籍『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』から一部抜粋・編集しました。
指が痛い、動かない「手のしびれ」
ばね指・腱鞘炎・リウマチ・ヘバーデン結節など手の指の腱が硬くなる症状が原因のしびれを解消！
手のしびれの原因
ホルモンの崩れも一因
腱鞘炎は指の酷使によるもの。ばね指やリウマチやヘバーデン結節は閉経後の女性に多く、ホルモンバランスの乱れで腱や腱鞘が弱くなることも一因です。
長母指屈筋にアプローチ！
筋肉にアプローチ
手のトラブルは手の平の筋肉や腱が周りの組織とくっつき、動きが悪いことが原因。そこで長母指屈筋を動かし、手全体の腱の癒着をはがして根本から解決していきます。
絆創膏の貼り方
①親指と小指、それぞれ手の平側の第一関節に絆創膏の起点を置き、つめ側まで貼ります。症状がある手だけでかまいません。
②次に人さし指から薬指までを軽く握り、親指と小指の先をパチパチと合わせるように開いて閉じてを繰り返します
お役立ち情報
どの指の症状にも効く！
リウマチは第二関節と第三関節に痛みが出て、ヘバーデン結節は第一関節に変形が起きますが、この絆創膏はどこの部位でもどの指でも効果的です。
