すらずにおいしい! 「長いも」「里いも」を使った健康レシピで若返りホルモン「DHEA」を増やそう

暑い日が続き、薄着が増えてくるとついつい気になる「ぽっこりおなか」。そのまま放置しておくと、脳卒中や脳血管性認知症などのリスクも高まります。そこで今回は、満尾クリニック院長の満尾 正(みつお・ただし)先生に、「若返りホルモンDHEAが増えるとろろレシピ」を教えてもらいました。

【前回】若返りホルモン「DHEA」が増える「ネバネバいも」を食べよう! 「とろろ」レシピ3選

DHEAが増えるネバネバいも

《すらずに》

さば缶と長いもの卵とじ

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1人分304kcal/塩分1.2g

材料(2人分)
長いも...80g
卵...2個
さばみそ煮缶...1缶(190g)
三つ葉...1/4束

作り方
(1)長いもは皮をむいて4mm角、3〜4cm長さの拍子木切り、三つ葉はざく切りにする。卵は溶いておく。

(2) 小鍋またはスキレットにさばみそ煮(缶汁ごと)と、長いもを入れ、水大さじ1(分量外)を入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、蓋をして3〜4分煮る。

(3) 三つ葉を入れてさっと混ぜ、溶き卵を回し入れ、蓋をしてやや柔らかめに仕上げ、器に盛る。

里いもの納豆汁

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1人分157kcal/塩分1.3g

材料(2人分)
里いも...2個(130g)
にんじん...30g
油揚げ...1/4枚
小ねぎ...適量
ひきわり納豆...1パック
だし汁...300ml
みそ...大さじ1

作り方
(1)里いもは皮をむいて1cm幅に切り、にんじんは7mm幅のいちょう切り、油揚げは半分に切って細切り、小ねぎは小口切りにする。

(2)鍋にだし汁を入れ、里いもとにんじんを入れて蓋をし、里いもに火が通るまで8分程度煮る。油揚げを加え、さらにさっと煮てみそを溶く。納豆を加えて温め、器に盛り、小ねぎを散らす。

長いもとツナ、いんげんの煮物

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1人分160kcal/塩分1.2g

材料(2人分)
長いも...180g
さやいんげん...6本
ツナ缶...1缶(70g)
しょうが...1/2かけ
(A)めんつゆ(3倍濃縮)...大さじ1
(A)水...1/2カップ

作り方
(1)さやいんげんはゆでて食べやすい長さに切る。しょうがはせん切りにする。

(2)長いもは皮をむいて1cm幅の半月切りまたはいちょう切りにする。ツナは缶汁を軽く切る。

(3)鍋に(A)と(2) 、しょうがを入れて弱めの中火で8〜10分、煮汁が少なくなるまで煮る。器に盛り、さやいんげんを添える。

取材・文/オフィス・エム(寳田真由美) 撮影/米山典子 スタイリング/片野坂圭子 レシピ制作・監修・栄養計算/成澤文子

 

満尾クリニック院長

満尾 正(みつお・ただし)先生

北海道大学医学部卒業。ハーバード大学外科代謝栄養研究室研究員などを経て、2002年、日本初のアンチエイジング専門病院を開設。『世界最新の医療データが示す最強の食事術』(小学館)他、著書多数。

この記事は『毎日が発見』2022年7月号に掲載の情報です。
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