体の疲れがとれにくい、腰やひざ、足首などの関節が痛い、体重が落ちにくい...。その原因は「ズボラ筋」の衰えかもしれません。そこで今回は、YouTubeチャンネル登録者数約90万人（2022年8月時点）を誇る格闘家整体師・nobu先生による『ズボラ筋を動かすだけで体がラクになる 関節痛をリセットする3分足踏み体操』（KADOKAWA）から、1日たった3分でできる超簡単なセルフケアを紹介。60分の徒歩より3分の足踏み！ 効率的に健康な体を手に入れたい人、必見です。
※本記事はnobu先生著の書籍『ズボラ筋を動かすだけで体がラクになる 関節痛をリセットする3分足踏み体操』から一部抜粋・編集しました。
【前回】腰痛・ひざ痛・内臓脂肪にアプローチ！ 「足踏み体操」を伝授
【最初から読む】体がだるい、関節が痛む...原因は「ズボラ筋」にあり!?
足踏み体操：立ったままバージョン
鍛えたいズボラ筋を意識しながら行いましょう。
バランスが不安定なかたは壁に手をつくなどして、転倒しないよう注意してください。
「腸腰筋」を鍛える足踏み
（1）足を肩幅程度に開いて立つ。両腕は自然に下ろす。
（2）片方の足を軽く上げて、足首から足先をピンと伸ばし、親指を内側に向ける。
（3）上げている足の足裏アーチで、反対の足のひざ下をタッチして（1）に戻る。
CHECK !
足裏のアーチで、ひざ下に触れる。足が上がらない人は、すねの辺りでもOK！
（4）左右を反対にして（2）～（3）を行う。この交互にクロスさせる足踏みを30秒行う。
腸腰筋を30秒鍛える！
《これはNG！》
かかとでタッチしている
《「腸腰筋」を鍛える足踏み やり方のポイント》
一方の足で、反対の足でひざ下をタッチする動作です。ひざ下まで足が上がらない人は、す
ねの真ん中辺りにタッチしても構いません。タッチするときは、足先を内側に向けたままにして、つま先やかかとではなく、足裏アーチ全体でしっかりタッチしましょう。
