『「食費節約」「ポイ活」「ほったらかし投資」をコツコツ同時進行! 一生お金に困らない みるみる"お得"が増える暮らしのコツ』 (くぅちゃん/扶桑社)第5回【全11回】
「苦しい節約より、必要な支払いでお得を積み重ねる方が、暮らしが豊かになります」と話すのは、40代主婦のくぅちゃんさん。浪費家で貯金ゼロだった彼女ですが、育児休業中に将来のお金に不安を感じたことから節約をはじめ、ついに6年間で1000万円貯めることに成功しました。そうしてたどりついた前向きな節約の極意を公開しているムックが『「食費節約」「ポイ活」「ほったらかし投資」をコツコツ同時進行! 一生お金に困らない みるみる"お得"が増える暮らしのコツ』(扶桑社)です。今回はこの本の中から、むやみに削るのではない食費の節約の仕方をご紹介します。
※本記事はくぅちゃん 著のムック「『食費節約』『ポイ活』『ほったらかし投資』をコツコツ同時進行! 一生お金に困らない みるみる"お得"が増える暮らしのコツ」から一部抜粋・編集しました。
保存でお得
おいしく食べきる決め手は保存にあり!
お金を出して買った食材を捨てるのは、お金を捨てるのと同じだと思っています。最後
のひと切れまでおいしく食べきるには、保存がカギ。冷凍すれば長もちしますが、おいし
さが損なわれる場合もあります。冷凍なしで食べきるには、1週間で消費できる量を買うことが大事。
「1週間献立ノート」を活用すれば、それができます。どうしても冷凍する場合は、しっかり用途を決めます。用途ごとに必要な量を小分け冷凍。使うことが決まっていれば、前夜のうちに冷蔵室に移しておくことができるので、「解凍するの忘れた!」ということがありません。
ストックの買いおきがあるものには、自家製「ストックありシール」を貼ってダブル買いを防止。反対になくなりそうなものにシールが貼ってなければ、買い物メモに追加。目印になるものならマステ(マスキングテープ)でもなんでもOK。
冷蔵室
冷蔵室は7割収納。ドアをあけると全部が見渡せ、ほかの食材の奥に隠れているものがないようにします。
ドアをあけたとき、真正面で目も手も届きやすい位置がつくりおきおかずの定位置。中身が見える容器で食べ忘れを防ぎます。
下から2段目の棚がスライド式になっていて、奥半分に押し込める冷蔵庫を選択。高さのあるウォータージャグジーを入れて、ペットボトル飲料は買いません。
ミニトマトは洗って保存容器に入れておけば、すぐ使えます。
引き出し式の収納グッズで奥のものを取り出しやすく。卵は、以前はドアポケットに入れていましたが、ドアポケットは温度変化しやすいので棚に移動。
●子どもたちが使わないので、たまっていく納豆についてるからしは...
1.最初は余ったからしをまず左に入れ、左がいっぱいになったら右に入れます。
2.使うときは左から使っていき、左が空になったら左右を入れ替えます。
3.左から使い、右にためていきます。こうすると左が常に古いからしで、古いものから使えます。
野菜室
湿気を嫌う小麦粉は野菜室で保存。
ひとりランチや小腹がすいたときなどに重宝するお餅はココ。
長ネギは1本そのままINで長もちさせます。
形がバラバラの野菜はケースで仕切るよりも、やわらかい素材の不織布袋の方が便利。口を
折り返して、野菜室の深さに合わせます。
ラップのようにピッチリ包まなくても、野菜が長もちします。
鮮度保持キッチンパック
35cm×25cm 30枚、30cm×20cm 60枚/ダイソー
抗菌野菜収納袋
Lサイズ 幅24cm×奥行20cm×高さ22cm 2枚、Mサイズ 幅24cm×奥行10cm×高さ22cm 3枚/ニトリ
冷凍室
生ゴミはゴミの日まで冷凍。夏場でもニオイが発生しません。
みそは冷凍しても凍らず、風味を保てます。
コマツナの茎
みそ汁、野菜炒め、焼きそばの具に。刻んでチャーハンに入れても。
油揚げ
カットしておけば、そのままみそ汁に投入OK。
長ネギ
小口切りにして冷凍しておけば、みそ汁や薬味にすぐ使えます。
ピザ用チーズ
冷蔵保存だとカビが生えやすいので冷凍室へ。片栗粉をまぶしておくとくっつかず、使いやすい。
大根の皮
拍子木切りにしてキンピラやキャベツ焼きの具に。