【新NISA】手間をかけたくないなら、投資信託はインデックスファンドがおすすめ

その上でおすすめなのが、指数に連動するインデックスファンドです。

実際、アクティブファンドは指数を上回る成果を目指すものの、インデックスファンドに勝てないケースも多いのです。

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データ①は、過去10年間に、日本で運用されているアクティブファンドが、対象とする指数を下回った割合です。

日本の中小型株ファンドで47%、それ以外は80%以上がインデックスファンドに負けていることが分かります。

もちろん、インデックスファンドより成績がいいアクティブファンドも存在するので、必ずしもアクティブファンドがすべてダメというわけではありません。

しかし、いいアクティブファンドを見つけるには、運用会社の投資方針や運用担当者、運用実績などを詳しく調べるのに時間がかかるので、手間をかけたくないという人には合わないでしょう。

このインデックスファンドを買って運用することをインデックス投資といいますが、とにかく楽ちんな投資がしたい人は、新NISAでインデックス投資をまず始めてみましょう。

・本書の記載内容は、2024年3月時点の情報に基づいています。
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※本記事は小林亮平著の書籍『イラストと図解で丸わかり!世界一やさしい新NISAの始め方』から一部抜粋・編集しました。
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