【50代以降に人生を変える】やりたいことを叶えるため「行動を習慣化」する方法

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『50代から人生でやりたかったこと「全回収」 名著30冊から学んで実践した、今日からできるライフハック』 (はっちゃん/KADOKAWA)第4回【全7回】

「いくつになっても、自分次第でワクワクする人生は再スタートできます」と話すのは「はっちゃん」さん。50代から会社員として働きながら大学に入学、その後最短で卒業し、早期退職をしてフリーランスへと大転身した経験を持つ女性です。その著書『50代から人生でやりたかったこと「全回収」 名著30冊から学んで実践した、今日からできるライフハック』(KADOKAWA)は、人生にやり残したことがあるすべての方に向けた1冊。人生のゴールデンタイムを迎えた今、心に置き去りにしてきた昔の夢や目標を、一つ残らずすべて実現させるための具体的なライフハックが詰まっています。人生100年時代、あなたの経験と時間を最大限に活かし、残りの人生を最高に楽しく、幸せなものに変えていきましょう。

※本記事ははっちゃん(著)による書籍『50代から人生でやりたかったこと「全回収」 名著30冊から学んで実践した、今日からできるライフハック』から一部抜粋・編集しました。

【ステップ2】2つの目標を公言する

2つの目標とは、近い目標と遠い目標です。

近い目標は比較的短期目標で、約1ヶ月後~半年後くらい。遠い目標は1年後~3年後が目安になります。遠い目標まで考えられない場合は、近い目標だけでも設定するのをオススメします。

このステップも入れたほうがいいのは、目標を周囲に公言すると 「達成しないと恥ずかしい」といういい意味で自分にプレッシャーをかけることができるからです。

私もXを始めた初期は「いつまでにフォロワー数●人を達成する!」とよくX上で公言していました。実際、公言したことはすべて叶ったので、効果が結構あったように思います。自分にハッパをかける意味もありますが、公言するとありがたいことに「応援しようかな」という方が集まってくれ、公言しないよりは達成しやすいと実感しました。

1年など長期的に取り組むような目標、たとえば資格試験の場合も、周囲の友人や、仲間がいるSNS上で「今年中に英検1級に合格する!」などと宣言してみましょう。

公言してしまったら後戻りできなくなるし、途中でやめたらかなり格好悪いですよね。公言したのだからと引っ込みがつかなくなって、折れそうになってもやるしかなくなります(笑)。そもそもは叶えたいことのはずなので、長期であれば定期的に繰り返し公言するのもいいかもしれません。

人は期限なく全力で取り組むことは困難です。そのため、期限を設定するのがポイント。期間限定にして全力で取り組むことで、集中力と推進力を高めることができます。叶えたいことを公言して、自分が否応なく取り組む環境をつくるのが、小さな目標を達成し、行動を習慣化するための確実な方法です。

 
※本記事ははっちゃん(著)による書籍『50代から人生でやりたかったこと「全回収」 名著30冊から学んで実践した、今日からできるライフハック』から一部抜粋・編集しました。
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