息子の高校のPTA役員になった私。任期途中から加わったのに突然副会長に指名されて/かづ

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【前回】パート先のスーパーが唯一心の休まる場所。自分の居場所を求めて大学生と不倫関係に...

息子の高校のPTA役員になった私。任期途中から加わったのに突然副会長に指名されて/かづ pixta_92693388_S.jpg

上の息子が高校に進学した。

私の母校だった。

私はPTAの役員を引き受ける気満々だったが、待てど暮らせどP役員選出系のお手紙が来ない。

通常ならば4月入学後にお手紙が来て、5月後半ごろに総会があるのでそれまでに役員選出があるはずだ。

早ければ4月の入学式後に保護者だけ集まり、その場で役員決めがある。

小中のPしか知らない私は、入学式もあっさりと終了して保護者も一緒に解散になり、P関係のお手紙が無いまま5月に入った。

上の息子に聞いてもそんなお手紙は無いと言い、今か今かと待っている所にPTA総会のお知らせが届いた。

驚く事にそこには既にクラス役員や学年代表などが決まっていて、総会資料と共にクラス役員名簿があった。

えっ? いつ??

再度上の息子に聞くも、やはり役員選出や立候補届などは貰っていないと言う。

どうやって決めたの???

謎はすぐに解けた。

総会に行った際に担任に聞いたら、入学直後に三者面談があり、その際に「この人なら受けてくれそう」と思った人に直接電話をしてお願いしたと言う。

それも、P役員と言うのは1年生入学時にしか選出が無く、任期は3年間だと言う。

あらまぁ...。

幼稚園入園からずっとどこかの役員を引き受けてきた私は、上の息子の高校でも当然の様に立候補して引き受けるつもりでいた。

ましてや高校が少し遠いところだったので、他の役員は全て断ったところだったのだ。

PTA総会の出席者は、全校生徒1500人弱の割には驚くほど少数だった。

母校でもあるので少数ながら知っている先生もちらほらいて、「こんなに出席者が少ないんですね」と聞くと、「役員さんしか来ないからね」と言われ更にびっくりした。

まぁ、よくよく考えれば、私立なので遠方からの通学者も多く、電車やバスを乗り継いで片道2時間という生徒もいるわけで、役員でもないのに総会に来る保護者なんかいないのだろう。

総会は淡々と進み、質疑応答にも誰も手を上げる事無く1時間もかからずに終わった。

思った以上に早く終わったので、暫し校内を見て回って懐かしく思った。

すると後ろから声をかけられたので振り向くと、そこには高校時代に生徒会でお世話になった先生お二人が立ってらっしゃった。

「先生、この度はお世話になります。よろしくお願いします。」

そう言った私に先生お二方が声を揃えたようにおっしゃった。

「お前! なんで役員にならんかったんや!!」

「名簿にあんたの名前が無かったからおかしいなと思ったんや!」

実は同窓会の幹事をしていた関係上、先生方とは年賀状等で交流があった。

PTAだけでなく、地域の役員なども毎年引き受けている事に加え、武道の指導にも行っている事も伝えていた。

あらかじめ上の息子が母校に4月から入学する事を年賀状にも書いていたし、もちろん入学式でもご挨拶をさせて頂いていた。

私はタジタジとなりながら言う。

「いや、なんか知らんうちに決まってて...。あれって担任がピンポイントで電話して決めるんですね」

先生お二方揃って顔を見合わせて、何かを察したかの様な顔をした。

「何組やった? 担任誰や? ○○先生にあらかじめ言うとかなあかんかったか...」

「今からやったら無理やな...」

先生方は少し考えていたものの、もう既に先ほど総会が終わったところなので、どう考えても今からは無理だと思った様だ。

これが総会前だったならば私を役員に推薦でもするのかと思ったが、先にも書いた様に高校の役員の任期は3年間だ。

「任期は3年間らしいんで、残念ですが...」 と言いかけた私に、これまた先生お二方が口を揃えて言った。

「今年はあかんけど、来年は行ける!」

「学年主任には言うとくから、来年は絶対に役員になれよ!」

「誰か一人くらい欠員が出るやろうから、2年から役員に入れる!」

先生方はニコニコしながら去って行った。

私は呆気に取られ、そんな事が出来るんか? とは思ったが、役員の子どもに退学者が出たら欠員が出るという事かと理解した。

そして月日は流れ、上の息子が2年になり三者面談の席で担任から話があった。

「あの...、聞いてると思いますが、役員の事ですが...」

「あ、聞いてます」

「じゃあ♪ お願いします♪」

おそらくあらかじめ三者面談で私から確認を取れとでも言われたのだろう。

「では後日、PTAからご案内がありますから」

数日後、PTAから色々決める事があるのでP会議室まで来るようにとお手紙を貰った。

指定された日時にP会議室に行くと、ずらりと並んだ役員の面々が既にいて、そこでP担当教諭から紹介された。

P担当教諭は「来年は絶対に役員になれよ!」と言った坂田先生だった。

そこにいた役員皆さんが次々に自己紹介され、最後に会長から言われた。

「では今年1年間、2年の副会長でお願いします」

は??

私は知らないうちに2年生役員の代表となり、P本部の副会長にもなっていたのだった。

これから何が起こるのか、恐ろしくもありワクワクもしていた。

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かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 基本専業主婦の50代。子育てが終わり、夫と2ニャンと暮らしている結婚38年目です。 一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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