旦那が脱サラして夫婦で居酒屋経営を始めました。
何もかも順調だった矢先、旦那の浮気が発覚し、すったもんだの末に離婚して一人暮らしに。
その後、脳梗塞になり大事には至らなかったものの、私のことを心配した娘達の提案で、離れて一人暮らししていた長男と現在は同居しています。
▶前回|「どうやったら母親に褒めてもらえるのか」母の顔色がすべての正解だった子ども時代
私には長女、次女、長男の3人の子どもがいます。
私たち夫婦の離婚後は、もちろん3人とも離婚の原因を作った旦那ではなく私の方に付いています。
現在長女のところは小学高学年の孫娘と幼稚園の年長さんの孫息子がおり、次女のところは1歳になる孫娘が1人います。
今回はその長女の子どもたちがまだ幼かった頃のお話です。
その頃の私は旦那と別れたばかり。長女家族の住居に近いワンルームマンションを借りて、パートで働きながら一人暮らししており、時々長女の家に行っては孫たちと遊ぶという平和な日々を過ごしていました。
ある日のこと、いつものように私が長女の家に行くと孫たちの熱烈歓迎を受けました。

その日の孫娘ちゃんはいつもの普段着とは違って見覚えのない可愛いお洋服を着ていました。
お出掛けはしていないと言っていたから、新しいお洋服を私に見せたくてわざわざ着ていたのかな?

孫たちに手を引かれて部屋に入り、色々なおもちゃで遊びました。
孫息子くんは最近おままごとにはまっているらしく、よく遊んでいます。
沢山のおもちゃの山に囲まれて座っている私のところに、孫娘ちゃんと孫息子くんが作ったお料理を持って来てくれたので、食べさせてもらいました。
あむあむと食べる真似をすると孫息子くんはとても良い笑顔でに~っこりと笑います。

あ〜っもうっ、たまらなく可愛いですっ!
なかでも一番可愛いなと思ったのは、孫息子くんが小さなトレーに乗せたおもちゃのお料理を運ぼうとしている時のことでした。
ママに見せようと思ったのかな? お姉ちゃんの真似がしたかったのかな?
トレーに乗せたおもちゃのお料理を隣のリビングに運ぼうとして、私に背中を見せてトコトコと歩きはじめました。
その瞬間、トレーからこぼれ落ちるおもちゃのお料理。
「あ、あうあ~っ!?」
こぼれ落ちたお料理を慌てて拾い集めてトレーに戻す孫息子くん。
そして集めたお料理が何とか元に戻ったのでそこからまた運ぼうとすると、一歩歩いたところでまた落とす。
「あ?、あ?、あうぅ~~っ!?」 と、またおもちゃを拾い集める孫息子くん。
ママに見せたい→歩き出す→落とす→拾う→歩く→すぐ落とす→また拾う→また落とす→繰り返すこと3~4回。

とうとう諦めて私のところに帰って来ました。
孫息子くんには大変申し訳ないのだけど、あまりにも可愛くてず〜っと見ていたかった私でした。
思えばこうやって沢山孫たちと触れ合う時間が出来たのも、離婚して身が軽くなったおかげであって、あのまま忙しい居酒屋稼業を続けていたらこんな平和な日々を感じられることも少なかったかも知れません。

ですから、その点では離婚のきっかけを作ってくれた旦那には感謝するべきなのかも知れませんね(笑)
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