こんにちは山田あしゅらです。
義両親の在宅介護の様子を嫁の目線で綴ったブログ『13番さんのあな―介護家庭の日常―（現・13番さんのつぼ）』。
ここに書いてきた13年間の記録をもとに今の気持ちを織り交ぜつつ、改めて当時のことを振り返ってみようと思います。
【前回】やっと漕ぎ着けた義両親のショートステイ。久々に羽を伸ばしていたら着信の嵐が！
何だかんだありましたが4日間のショートステイ利用はあっという間に終わり、お詫びかたがた施設長さんの送迎で義父母が家に帰って来ました。
ショートステイの相談員さんから電話で聞いていた通り怪我は大したことはないみたいです。
ただ、頭を打っていましたからしばらく観察は必要でしたが、幸いその後変わった様子はみられませんでした。
家に居る時でもたびたび転倒する義父です。
どれだけ気をつけていても転倒のリスクは不可避なのかも知れません。
義父の反応を見る限り、今回のショートステイは以前利用した施設のようなあからさまな拒否もありませんでしたし
当時介護関連の仕事をしていた長男一郎が言うように、義父の人となりに施設側にもなじんでもらう必要があると思いますので、義父に関しては今後もこのショートステイの利用を考えに入れることとしました。
さて一方、一緒に過ごした義母はどうだったか？というと
帰ってくるなりこの4日間は忘却の彼方。
これまでの経験上、こちらも日を置いて不穏症状などが起きることが考えられますのでしばらく様子を見ていましたが
特に変化は見られず、どうやら大丈夫そうです。
3年前のショート利用時は帰宅後の不穏や、体調の悪化に悩まされましたが、時を経て、義母の認知症が大分進行してきたことも関係しているのでしょうか？
言い方を替えれば不穏になるほど周りの変化を覚えちゃいないってことかも知れません。
それが義母にとって良いことかどうか複雑ではありますが、利用後も落ち着いてくれているのは預ける私たちにとってありがたいことです。
どうやらこの4日間、ご夫婦別々のフロアで過ごしていたようで。
何はともあれショートステイ。
今後もちょくちょく利用させてもらいましょう。
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