「現在52歳の私。かわいい孫が生まれた時のことです。義母にとっては初ひ孫。早くこの幸せを分けてあげたいと思い、義母宅を訪れました。そして、そのお披露目であり得ないことを言われたのです!」
■スヤスヤ眠っていた赤ちゃんが目を開けると...
お孫ちゃんが生まれ、幸せに包まれた我が家。
生まれた赤ちゃんはホントに小さくてかわいくて、「これから家族全員でこの子を育てていくんだな」と、その幸せをかみしめていました。
この幸福感を少しでも分けてあげたくて、退院後比較的早いタイミングで夫の実家にお披露目に向かいました。
もちろん子どもの母である娘も一緒です。
義母にとっては初めてのひ孫。
ですので義母も会える日をとても楽しみにしてくれていたようで、訪問当日は満面の笑顔で私たち家族を迎え入れてくれました。
義母は「とても待ちきれない」と、そんな様子でしたので、さっそく実家のリビングでお孫ちゃんのお披露目です。
このタイミングではスヤスヤ寝ていたお孫ちゃん。
その姿を見た義母は「寝てるね~、かわいいね~」などと言いながらほっぺたをちょんちょん優しくさわっています。
そんな姿を見ながら本当に幸せな時間を家族全員で過ごしていました。
しかし、次の瞬間その幸せが一瞬にして険悪なムードに変わってしまったのです。
それはお孫ちゃんがのびのびしながらおメメをぱちくり開けたときのこと。
義母の動きが一瞬にして止まり、眉間にしわを寄せながらお孫ちゃんのお顔をまじまじと見ています。
そして、そのあとこんな言葉を口にしたのです。
「あれ、おかしいな。顔がかわいくない......きっとこっちの血じゃないのね」これを聞いた娘は一瞬表情が硬直したあとに、「そんなこと言わないで~」と笑い飛ばそうとしたのですが、追い打ちをかけるように、さらに義母の口からこんな言葉が出てきました。
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