「私には似合わない」「あなた使って」噓でしょ!? 孫からのプレゼントを突き返す義母<後編>

「義母の誕生日には毎年プレゼントを贈っています。ある年、娘が足元の冷える義母のために、ひざ掛けをプレゼントしたのですが、自分には似合わないと言い、突き返されてしまいました...。孫からのプレゼントって嬉しいものじゃないのでしょうか」

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■孫からのプレゼントを孫の顔も見ず、突き返した義母

お誕生日当日になり実家を訪問。

娘は少し照れた様子で「おばあちゃん、これ私が選んだの。よかったら使ってね」と言いながら嬉しそうにプレゼントを渡していました。

また、義母も嬉しそうな表情で、「ありがとうね」と満面の笑みを浮かべながらさっそく開封。

しかし次の瞬間、口をへの字に曲げたままパタンとプレゼントの箱を閉じ、「これは私に合わないからあなたが使いなさい」とわざわざ私に突き返したのです。

娘のほうは見ようともせずに。

そう、このときの義母は明らかに怒っていたのです。

箱から出すこともなく突き返したのですから、きっとデザインが気に入らなかったのでしょう。

ですが娘の気持ちを思うと「そんなこと言わずに受け取ればいいのに」とか、「孫が選んだものを突き返すのか、オニババア」なんてちょっと過激な言葉が頭に浮かんだりもしていました。

しかし、そんな思いを義母にぶつけることはありません。

義母の性格を考えると、だれが何を言おうが一歩も引き下がらないでしょう。

むしろそのセリフが義母の怒りの炎に油を注ぐだけ。

ですので「気に入らないものは仕方がない、それに今日はお義母さんのお誕生日。

トラブルは絶対に避けなければ」と自分に言い聞かせてぐっと我慢の私たち。

気づかぬふりしてしばらく談笑し、その後そそくさと退散しました。

そのときのひざ掛けは結局私が使うことに。

長年愛用していますが、いまだ現役で活躍してくれています。

冬がくるたびにそのひざ掛けを見ては、そのときのほろ苦い思い出に浸る私なのでした。

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