夫は単身赴任中、娘は県外の大学へ進学したため、現在50歳手前で一人暮らし中のフニャコです。
▶▶前回|愛猫たちは仲良し同士でないけれど...「絶妙な距離」を保つ2匹の関係性が尊い
実家の仕事の手伝いをしながら黒猫2匹(13歳の女の子のスミちゃん、5歳の男の子あやちゃん)と過ごす日々です。
人間も病院へ行くのは億劫ですが猫たちを動物病院へ連れて行くのはことさら手間がかかります。
普段は段ボール箱や袋があると迷いなく突っ込んで行くくせに、病院へ行くために用意したキャリーケースへは警戒して入ろうとしません。
以前スムーズにキャリーケースに入れることができた話を記事にしましたが、その後同じ方法は通用しませんでした...。
あの手この手でキャリーへ入れようと奮闘したのですが、結局半ば強引にキャリーケースにそれぞれ詰め込み病院へ。
今回はアヤちゃんが太ももの内側を舐めすぎてハゲてしまったのと、スミちゃんが青っ洟を出すようになったための受診です。
まずは受診中はじっとしているスミちゃんから。
痛いだろうけども注射されてもじっとしています。
保定の必要もないくらい安心の受診です。
さすがスミちゃん、先輩猫の風格を見せつけてくれました。
そしてビビりのアヤちゃんの番です。
アヤちゃんはキャリーケースから出すところから戦いがはじまります。
キャリーケースへ入ると猫って何故にこうも重くなるのか。
診察台へ乗せようにもキャリーケースの中で体をガチガチに固くしてうずくまり、張り付き、漬物石のように重くなり動きません。
手こずる私を見かねて先生が出してくれました。
診察台では攻撃はしないけど常に診察台から逃げようとするアヤちゃん。
先生へ背を向け、私に助けを求めるスタイル。
じりじりと逃亡を図っている!
私の脇締めパワーがアヤちゃんの頭ねじ込みパワーに負けそうで焦りました。
今回の診察でも謎のポーズでした。
顔が隠れていると安心するのでしょうか。
でも頭以外完全無防備ですよアヤちゃん!
結局、簡単に身体に注射を打たれ傷心のアヤちゃん。
動物病院へ行く時の車内はふたりともとても不安げでスミちゃんは大声で鳴き続けるのですが、毎回帰りは静かです。
同じ車内でも、もう家に帰っているということが分かっているのでしょう。
家に着くとアヤちゃん怒りのフーフーシャーシャーがしばらく続くのですが、ふたりとも経過が良く、大変だったけど早めに連れて行ってよかったです。
病院から帰った時のあの達成感は何なのでしょう。
人間も、動物病院も病院帰りは清々しい気持ちになります。
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