一人暮らし、黒猫2匹と暮らす40代後半フニャコです。
▶▶前回|黒猫2匹との生活は大変だけど...計り知れない幸せをくれる「猫パワー」を日々実感
気付けば保護猫のスミちゃんとぺーやんを迎えた日からもう13年。
猫飼い初心者だった私が、初心者とは言えない年月を猫たちと過ごしています。
ぺーやんは病気のため7歳でお空へ旅立ってしまい、その後友人の娘さんが通学中に保護したアヤちゃんを迎え現在に至ります。
スミちゃん13歳、アヤちゃん5歳になりました。
子猫のアヤちゃんを迎えた当時、それはもう気持ちがしんどかった。
ひとりでのんびり過ごしたい先住猫スミちゃんの所へぽっと出の暴れん坊おチビアヤちゃんが現れたものですから、それぞれが慣れて落ち着くまでかなり疲弊しました。
スミちゃんとぺーやんは一緒にやってきたので全く問題はなかったけれど、後から迎える難しさを身に沁みて感じました。
猫の仲は年月をかけても良くならない子達もいて、家の中でずっと隔離状態だという話も時々聞きます。
相性の良し悪しがどうしてもありますね。
今現在、ありがたいことにそれなりに良好な関係である我が家の猫たち(たぶん)
冬は暖をとるために猫同士くっついて寝たいスミちゃんと、くっついて寝るのは嫌なアヤちゃん。
くっついて寝るのは嫌いなくせに、スミちゃんのことは大好きで匂いを嗅いだり舐めたりして撃退されるアヤちゃん。
...日常的には小競り合いをしている姿ばかり目にしますが。
それなりにお互いを気遣っている姿を時々見かけます。
病院帰りで気が立っているアヤちゃんに、わざわざ寄って行き挨拶をしたり
スミちゃんが吐きそうな時は家のどこでいても駆けつけて心配したり...
普段は無関心っぽく見えても、やはり一緒に暮らしていると同志のように思っているところがあるのかもしれません。
ちょっとうっとうしいけど何かあるとちょっと心配みたいな...。
そんなスミちゃんとアヤちゃんがふたりで暮らすようになって5年。
近くで寝ることはあっても、どんなに近くても絶対に数センチは離れていて一緒に眠ることは皆無でした。
もうくっつくことは諦めていたけれどこの冬、奇跡が!
普段は撫でると噛まれるお腹なども、眠い時は撫でさせてくれるアヤちゃん。
ちょうどタイミング良く、そういう時だったのでしょう。
スミちゃんがアヤちゃんにくっついて寝たのは。
あまりの喜びで、鼻息荒く気持ちの悪い笑顔で様々な角度から写真を撮りまくるおばさん。
もしも他人から見られていたら確実に通報されるような怪しさだったことでしょう。
仲が良いのかと聞かれると良いとも悪いとも言えないふたりですが、お互いの生活の中でそれぞれを認めて程よい関係を築けているのではないかと思います。
そんな、現在のふたりです。
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