夫は単身赴任中で娘は県外で一人暮らし。現在黒猫2匹と暮らす40代後半のフニャコです。
猫たちは、まだまだ若いアヤちゃんと少し足が衰えて高い所へジャンプしなくなったスミちゃんです。
▶▶前回|愛猫のお腹を撫でたいのに...娘に優しく、私に厳しい愛猫
もともと猫たちの世話は全て私がしてきたので、一人暮らしになってからもそれは変わらないのですが、少し不安なのが病院へ連れて行くためにキャリーへ入れるまでの行程。
今まで二人がかりで入れることが多かったので、年に一度の健康診断が近づいてくることにプレッシャーを感じています。
ここのところは洗濯ネットを見るだけで逃げるようになってしまった猫たち。
隠して近づいても気配を察してバレたり、ネットに入れようとしても上手く逃げられるようになってしまいました。
通院への不安を感じているところへ、アヤちゃんに気になるトラブルが。
四の五の言っていられません。
病院へ連れて行かなくては!
二階へ逃げられると厄介なのでリビングから出ないように扉を全て閉じます。
その時点でスミちゃんは察しており、どこか身を隠せる場所を探します。
健康診断なら警戒心を和らげるために何日も前からキャリーをリビングへ置いておくのですが、急な通院の時は仕方ありません...。
病院へ行くのがバレてしまっては仕方ない。
抱っこしてキャリーへ入れる時にいつも後ろ足で抵抗されるので、その方法では一人で入れるのは難しい。
そこで私は頭側からキャリーへ入れるようにセッティングしました。
私が優しい言葉で話しかけて近づいても逃げていくアヤちゃん。
逃げて逃げて...逃げた先にアヤちゃんは『捕まえられない場所』を発見したらしい。
ここで石のように動かなくなりました。
意外とすんなり抱っこができたことに内心ドキドキしつつ、アヤちゃんにそれを悟られないように冷静にケージに近づく私。
今回の作戦は「こんなのが成功するのかな」と、ちょっと自分でも不安だったけどまさかの成功。
かなりスムーズにキャリーに入れられたことに自分でも驚いています。
今回はこれで成功したけれど、きっと猫たちも学んでしまうと思うのであの手この手試すような手探り状態になるかもしれません。
診察の結果は口の中は異常無く、鼻血でもなく、原因はわからずじまいで様子を見ることになりました。
どこか掻きむしってしまったのか...その後問題もなく元気です。
猫たちも病院は嫌いだと思いますが、飼い主の私も猫たちを病院へ連れて行くのが何よりも憂鬱です。
不安はありつつ、猫たちの健康のために通院頑張ろうと思います。
ちなみにスミちゃんはアヤちゃんをキャリーに入れた途端、堂々と私の前をゆったり歩くようになりました。
連れて行かれないことを察する早さも流石です。
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