「年末に胃腸風邪で体調を崩した義母。義母が専用で使っていた1階のトイレは、義母の粗相でマットや壁、床が悲惨なことになっていました。大晦日に泣く泣く掃除をして、いざ正月を迎えたのですが...」
■悪夢は終わらず...義母の粗相で家中が大変なことに
2022年12月、年末のことです。
年内の仕事が終わって、そろそろカレンダーを来年のものに替えようかという頃、同居している義母(74歳)が体調を崩しました。
念のため病院に連れていくと、診断結果は胃腸風邪でした。
脱水状態になったものの、その後に義母は回復し、大事には至りませんでした。
ただ、その頃から家のあちらこちらで、異臭がプンプンとただようようになりました。
臭いの発生場所は、ほぼ義母だけが使っていた1階の「義母専用トイレ」です。
家族みんな、薄々気づいているけど見て見ぬフリをしていました。
大晦日の夜、私は意を決してトイレを開けると、中は悪臭が漂い、床も壁もひどいことになっていました。
義母はお腹を壊してしたようで、あちこちに「あれ」が散らかっていたのです。
しかし、体調不良だった義母を責めるのは気が引けますし、夫(51歳)もどうせ手伝ってくれないので、仕方がなく私が掃除しました。
これで家の中の異臭問題も解決すると思ったら、汚れていたのは1階のトイレだけではありませんでした。
義母の部屋を覗いてみると、隅のほうの畳に2、3カ所、「あれ」がついていました。
体調を崩して数日間、義母はお風呂に入っていません。
その状態で自分の部屋で着替えをしていたため、下着を脱いだり座ったりしているうちに畳が汚れたのでしょう。
そんなこんなで、義母の和室も掃除することにしました。
いずれにせよ、年末年始の大掃除はいつものことです。
トイレの件は知らないフリをしていた娘(14歳)も手伝ってくれて、2人で頑張ることにしました。
それを見た義母が「ありがとう」と言ってこちらに来たのですが、その手には...。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。