娘二人はそれぞれ大学生で一人暮らしになり、マイペースなだんなと夫婦だけの生活になったしまえもんです。
【前回】「肉食系女子だったの⁉」ママ友から聞いた、次女の意外な姿にびっくり!
ある休日のことです。
リビングで過ごしていると
時々「ピッ」と聞こえてきます。
なんだか窓に取り付けているクーラーの近くから
聞こえているような気がしたので
何かが擦れている音だろうと思っていました。
出かけていただんなが夕方に帰ってきて、
「この音なに?」と言い出したことで
ようやく私も気になってきました。
私には擦れるような音に聞こえていたのですが
だんなは電子音だから、何かから鳴っていると言うのです。
そう言われれば...そんな気がしてきました。
2人で音の原因を探します。
よく聞くと数10秒毎、定期的になっています。
「なんかここから聞こえたような...」
だんなのいつも持ち歩いているバッグから聞こえたような気がして
バッグの中を捜査。
中からできていたのは、紙類や書類
お菓子の数々...
全て床に広げましたが音がなるようなものはありません。
また「ピッ」
「なんかこっちじゃない?」
鳴るたびに2人で、
「ここから聞こえた」「いや、こっち」
と音のなるものがありそうな
小物入れや、テレビの裏、棚の上など
ごちゃごちゃと物が入っている場所の
中身を出して一つ一つ確認していきます。
その度に、別の方向から
また「ピッ」
どこなんだー!?
ほぼ探し尽くしたころ、だんなが上を見上げて
「...火災警報器じゃない?」
階段前の柱の上の方にある
火災警報器じゃないかと言うのです。
何で?と思いましたが
2人で息を殺して
鳴るのを待ちます。
「ピッ」
火災警報器から音がします!
火災報知器の裏を見ると
「10年を目処に本体ごと交換する必要があります。
電池残量が少なくなると約50秒おきに「ピッ」と鳴りますので~」
とありました。
「これか~」とガックリとしたと同時に
原因がわかり、ホッとしました。
しかし、この音の出所を探すために
色々出して散らかしたため
部屋がすごい有様になっていました。
それからは片付けです。
テレビも動かして、裏の埃がひどかったので
こちらも掃除機で埃を綺麗にしました。
思わぬことで掃除を強いられましたが少し綺麗になりました。
普段から少し整理しておかないとな~とちょっと反省しました。
しかし、火災報知器は10年を目処に交換が必要だとは知りませんでした。
調べるとメーカーによって知らせ方は色々あるようですが
電池がなくなる前にわざわざ知らせてくれるということも知りませんでした。
しっかり動いてくれなくてはいけないものだからなのでしょうね。
大事なものなので、だんなが手配してくれることになりました。
10年後、多分忘れていて、また何の音?ってなりそうです。
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