「40代の女性です。コロナ禍以降、デリバリーが格段に増えて利用される方も多いと思います。でも配達員の方も多くなったためか、こんな事故が起こりました」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■自転車を漕いでいたら、突然後ろから衝撃とともに転倒!
私(43歳)の自宅前は交通量が多くて有名です。
しかし、歩道は歩行者同士が譲り合わないと通れないほど狭いです。
そのため、普段から自転車を利用する夫(54歳)と小6の息子(12歳)に「歩道を通るときは、日が暮れたら自転車から降りて、歩行者に気をつけてね」と常に言っています。
さて、2023年の秋のことです。
私は近所に自転車で買い物に行き、その帰りでした。
あと100メートルほど道なりに進めば我が家に到着と思っていたら...。
突然「ドン!」という衝撃音とともに、私は自転車ごと倒れました。
一瞬、何が起こったのか、まったく分かりませんでした。
ただただ全身が痛くて動けずパニックになりました。
すると、すぐ近くにいた男女数人が「危ない! ひかれるよ!」と私を抱え、自転車も散乱した荷物もすべて安全な場所に運んでくれました。
状況が飲み込めませんでしたが、私を見下ろしている男性がいました。
大きなリュックを背負って自転車に乗り、年頃は20代〜30代。
リュックには有名なフードデリバリーのロゴが見えました。
周りの人が救急車、警察を呼んでくれる中、私は全身の痛みとショック状態でただ呆然としていました。
■追突した男性がとった行動がありえない!
病院で受診したところ、転倒による全身打撲で全治3週間と言われました。
転倒時に落下した私のバッグが頭の下にあったので、バッグがクッション代わりとなって大事に至らなかったそうです。
医師から「不幸中の幸いでしたね。アスファルトに頭を打っていたら大変でしたよ」と言われました。
目撃した人によると、おそらく配達中であっただろう男性は急いでいたのか、猛スピードで私に後ろから激突、その衝撃で私は車道側に転倒したそうです。
交通量が昼夜を問わず多いので、周りの方も私が「車にひかれてしまう!」と咄嗟に運んでくれたよう。
本当に感謝しています。
許せないのは転倒して、しかも私が運ばれているのも見ておきながら、そのまま逃げたフードデリバリーの男性です。
目撃した人が、その男性に「車が来てたら、ひかれたんだぞ!」「本当ならお前が『ぶつかりました』と警察や救急車を呼ぶべきだろう!」「なんでこんなに狭い歩道を猛スピードで走るんだ!」と怒鳴ったそうです。
ですが、その男性は無言のまま猛スピードで逃げたそうで...。
未だにその男性は見つかっていません。
車にひかれていたら大惨事でしたし、逃げたことも許せません。
いまでも怒りがフツフツと沸いています。
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