「あぶねーな! 周りをよく見ろ!」公園で遊ぶ小学生を怒鳴り散らす若い父親。子どもたちは委縮して

「5歳の子どもを連れて公園にいった時の話です。息子は小学生ぐらいの仲間に入れてもらい、元気に遊んでいました。年齢差があるのでちょっとヒヤヒヤしながらも、しっかりと見守っていました。そこに3歳ぐらいの女の子を連れた30歳前後のお父さんが現れたのですが...とんでもなく自己中なお父さんを見たんです」

親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?

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お父さんは頭に血が上っているようなので、言葉を返すことはしませんでしたが、女の子は子どもたちと遊びたかったのではないでしょうか。

確かに小学生の子たちは「やんちゃな遊び方」をしていましたが、息子には加減してくれていましたし、ケガをさせるような乱暴なことはしていません。

すっかり委縮してしまった子どもたち。

なるべく関わらないように離れて遊ぶものの、その女の子は空気なんて読めない年齢だし、近づいてきます。

そのたびに「また怒鳴られるのではないか」と動きを止める小学生。

小さな女の子は臆病なのか、滑り台の階段をゆっくりゆっくり一歩ずつ登り、やっと登ったかと思いきや「怖い」となかなか滑れず。

結局お父さんが抱っこして降りてきました。

その間、小学生や、息子は待ちぼうけ。

ブランコも座れるものの、ちょっとでも揺れると怖い怖いの繰り返し。

子どもは子どもの中で育つもの。

お父さんが怒鳴り散らしたりしなければ、年上の子たちが手を貸してくれたことでしょう。

もし、私がこの状況では安全に遊べないと判断したら別の場所に移動します。

この親子が、先に遊んでいた子どもたちの邪魔をしてまで遊び続ける意味が分かりません。

さらに、我が子が子どもたちの輪に入りたがっているのに、怒鳴り散らすことによって自分の子どもが成長できるかもしれないきっかけを、遮断してしまったということに気づいているのでしょうか。

引くに引けなくなってしまったのかもしれませんが、みんなで使う公園だからこそ、大人は言動に気を付けなくてはいけませんよね。

漫画:にーや/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記

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