「40代の女性です。夫の不思議な食生活の話を聞いてください...」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■夫の好物はトロッとした口当たりの食べ物
私は48歳、1歳年下の夫と10代の娘の3人で暮らしています。
40代後半の夫は、トロッとした口当たりの飲み物や食べ物が大好き。
具体的には、スムージーやポタージュのようなものです。
我が家は、朝ごはんは各自で準備することにしています。
そのため夫も自分で自分の朝食を準備するのですが、なんでもスムージーに入れて、毎朝ドロドロの液体を作って飲んでいます。
前の晩に翌朝に作りたいスムージーのレシピをチェック。
チア・シードなどのように水で戻す必要がある食材や、カットフルーツなどを使う必要があると、夜のうちにきちんと下準備を終わらせています。
寝る前にいそいそと朝食の準備をしている夫は、いつも楽しそうです。
また、私が料理をするときに、食べたいものがあるかを夫に尋ねると、いつもポタージュ系のものが食べたいといいます。
調べてみると、ポタージュもなかなか奥が深く、使える野菜もさまざま。
かぼちゃ、ジャガイモ、ブロッコリー、バターナッツなどを使って、これまでたくさん作ってきました。
■チャレンジャーな夫が選ぶレシピはちょっと変?
インターネットでいろいろなスムージーのレシピを探しては挑戦している夫。
新しい味に挑戦するのもスムージー作りの楽しみの1つのようで、いろいろなメニューを発掘してきます。
世の中には、野菜や果物だけではなく、豆やチーズなどを入れるスムージーのレシピも存在します。
夫は、そんなちょっと珍しいメニューにも果敢に挑戦しています。
先日は、ヤギのチーズとレンズ豆が入ったレシピを試していて、味見を勧められましたが、私は丁重に断りました。
また、入れる材料によっては、ドス黒いとんでもない色の液体になることも...見た目通り美味しくないこともあるようです。
ほうれん草と暖色系の果物や野菜を合わせると、色味が悪くなる傾向があると知りました。
それぞれ別々に食べればあんなに綺麗な色なのにと思いつつ、見守っています。
美味しいものを食べるのが大好きで、味覚も敏感な夫。
でも、自分で作ったスムージーは自己責任だと思っているのか、たとえ美味しくなくても頑張って全部飲んでいます。
野菜や果物は、そのまま食べるのが1番美味しいと考えている私とは意見が合いませんが、自分で工夫しながら朝食作りを楽しんでいる夫の姿は、微笑ましいなと思って見ています。
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