性格が全然違う黒猫2匹(スミちゃん、アヤちゃん)と暮らす、猫大好きアラフィフのフニャコです。
【前回】「猫は凶暴で懐かない」と思い込んでいた! 元犬派の私が圧倒的猫派になったきっかけは
実家の母も猫好きで以前その猫ファーストな暮らしぶりを書かせていただきました。
今回はそんな母の猫との接し方、考え方に触れたいと思います。
猫に対して人間に話すのと同じように話しかける猫飼いあるある。
「猫は絶対言ってること分かってるから、もっと話しかけてあげて」と、当時私が子猫のアヤちゃんを迎えた時に口を酸っぱくして言われました。
自分自身では話しかけてるつもりだったけど母からすると全然足りなく見えたそうです。
母のそのような接し方で『人と猫』ではなく『人と人』のような関係にも見える母とマロちゃん。
朝はマロちゃんのお誘いに応えてマロ部屋へ。
母がついてきているかチェックしながら自室へ向かいます。
マロちゃんは寄り道を許さない。
ベタベタ甘えてくる猫ではありませんが、一緒にいて欲しい、一緒の時間を共有したいとマロちゃんは思ってるように感じるそうです。
朝はポカポカの窓際で母に体を預けてブラッシングしてもらい、一緒に日向ぼっこをするのが日課です。
そして時には見守っていてほしい(と母が思っている)マロちゃん。
もちろん褒めることを忘れません。
母がマロちゃんと接している姿は、まさに人間の子どもと接しているのと同じ様です。
ある時やたら急かして呼びに来たマロちゃんについていくと...
「う⚫︎こが出たよ!」という報告でした。
いつも便秘がちなマロちゃん。
排便すると母がとても喜ぶので報告に来てくれたのでしょうか。
最近は毎回見せるために呼びに来るそうです。
自慢げなマロちゃんを褒めて褒めて褒め倒す母。
褒められて嬉しくて得意げなマロちゃん、う⚫︎こハイと相まって部屋中駆け巡って大暴れです。
母がマロちゃんを褒める時に出くわした時がありますが、スポーツ選手が大きな大会で優勝したかのような大騒ぎするレベルの褒めっぷりで、何事かと驚くほどでした。
母の猫との暮らしのモットーは、やはり猫ファーストなのですが、心がけていることは「全部猫には人間の気持ちや言葉は伝わるから全力で対応する」ことだそうです。
そしてとにかく褒める! 褒めて褒めて褒めまくる。
まさか猫にも褒めて伸ばすタイプの子育て(?)が通用するのかなんて考えたことはありませんでしたが、母はマロちゃんの歩き方まで褒める始末です。
もはやただの親バカかもしれません。
体が弱い母は相手をするのは疲れることもあるので、そういう時は控えるように言っているのですが、それでも遊びなどに誘われるとマロちゃんが納得いくまで遊ばずにはいられないそうで...。
猫ファーストっぷりに心配になることもありますが、マロちゃんこそが母の活力になっているのでこれからもお互い良い関係でいてほしいなあと思います。
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