この春から次女も大学生。娘二人はそれぞれ一人暮らしになり、マイペースなだんなと二人暮しになったしまえもんです。
【前回】就活中の娘を応援したい! だけど親にできることは少ない...娘を心配して「購入したもの」
ある月曜日の夜のこと。
夕食も終わり部屋でくつろいでいると携帯がなりました。
滅多になることがないのでドキっとします。
しかも相手は実家の近くに住んでいる叔母さんからでした。
この叔母さんにはいつも実家の仕事を手伝ってもらっていてお世話になっています。
この叔母さんからの電話ということは父に関してしかありません。
一瞬で、父に何かあった!?と感じ、急いで電話に出ました。
一通りの挨拶の後
「そんなに大したことはないんだけど、お父さん土曜日に草刈りしていて左手を木にこすっちゃって皮がむけちゃったんだよ。その日は家にあった薬をつけて、日曜日に病院へ行ったんだけど内科のお医者さんしかいなくて、今日ちゃんと外科の先生に診てもらおうと行ったら、入院するように言われて入院したから...」
「命に別状はないんだけど、一応入院したことは伝えとこうと思って」
とのことでした。
皮が剥けただけで入院!?と、びっくりしましたが少し腫れていて熱を持っていたからのようで、入院も数日とのこと。
父は実家で一人で暮らしていて、片手では料理もお風呂も大変だと思うので私としては少しホッとしました。
父は先生に入院しろと言われた後、一旦自分で家に帰って支度して叔母さんに保証人なって欲しいと呼び出したらしいのです。
結構元気じゃん!
心配でしたが、その週は仕事が詰まっていてとても行けそうにない...
とはいえ、すぐにどうなるっていう訳ではないから...
今回はそう考えられるけど、これがもっと深刻な病気ならそんなことは言ってはいられません。
ひどく心配するような事態ではなくてよかったと思いました。
その週の土曜日に実家に行くと、二日ほど前に退院した父は左手に包帯をした状態でした。
利き手ではないものの包帯をしていると少し不便そうでしたが元気そうで安心しました。
本当にたいしたことがなくてよかったです。
怪我は乗るタイプの草刈り機で作業している時に起きました。
時々高齢の方が農機具で作業中に挟まれた、下敷きになったという話を耳にします。
そういう話を聞くたびに、父は大丈夫かと心配になります。
どんどん体力も力もなくなっていく父にとっては農機具は便利なものです。
でも扱う人間の判断力も衰えていく状態で、完全に安全ではありません。
それでも、私が手伝うことはできないので、使うことを反対することもできません。
何事もないように祈るだけですが、元気で好きなことを続けて欲しいと願うばかりです。
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