「警察に...」一人暮らしの長女と連絡がつかない! 次女と「大騒ぎ」した結果... /しまえもん

この春から次女も大学生。娘二人はそれぞれ一人暮らしになり、マイペースなだんなと二人暮しになったしまえもんです。

【前回】「だんなよ、もう買ってこないで!」冷蔵庫に溜まっていく見知らぬ調味料にイラッ!

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娘たちは地方にある同じ大学に進学したのですが、長女は4年、次女は1年で専攻も違い、お互いの生活リズムも同じようにはいかないだろうと、それぞれ別のアパートで一人暮らしをさせています。

それでもいざという時に助け合ってほしいので、歩いて数分のとても近い場所に次女の部屋を借りました。

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入学式も終わり、半月ほどたった夜のことです。

時間は2020分ごろ。次女からメールで「お姉ちゃんに連絡がつかない」と連絡が来ました。

出かけてるか、寝てるとかお風呂に入っているとかじゃないかな...と、私は呑気に構えていました。

次女に何か用があったのか聞くと「家にいるはずなのに出ないし、電話も応答しない」とのこと。

その時すでに、次女は長女の家に行ってインターホンを鳴らしても反応がないので、電話もしていました。

数日前に長女と連絡をとったときに、グループ課題に追われて、朝9時から夜23時まで学校で作業をするハードな生活が続いているという話を聞いていたし、ちょうどその日は作業も終わっていたので、打ち上げと称してご飯でも食べに行ったのではないかと思い、次女にそれを話してみました。

しかし、その日は元々姉妹で夕飯を一緒に食べようかと相談していて、次女が長女の部屋へ向かったのだそうです。

長女の部屋へ着いて、インターホンをならしても全然出てこないし、電話も出なかったようなのです。

次女は長女と直前まで連絡を取っていたのに、部屋の明かりはつけっぱなしで、電話にもインターホンにも反応しないので、「倒れているのでは」とオロオロしてこちらに連絡をしてきたのでした。

確かにそれは心配です。

急いで電話してみましたが、反応はありません。

何度かけても反応がなく、30分ほどたちました。

次女はさらに心配になったようで「警察にいった方がいいかな?」とまで言い出していました。

確かに倒れているのなら心配ですが、そこまでやるのはちょっと躊躇します。

もしかしたら寝てるだけかもしれないし...

とりあえず何か部屋の中にいる長女を確認する方法がないだろうか...

調べると部屋を借りる際に会員になった不動産屋のサービスで「在宅確認」というサポートがありました。次女にそこへ電話するよう伝えましたが、なかなか通じないよう。

どんどん不安になってきた次女は、「また警察に...」と言うので、とりあえずもう1回電話するからと、9回目の電話を長女にしてみました。

長女へ電話するといつも流れてくる音楽が聞こえてきました。

またダメかもしれないけど、とりあえず止まるまでは流しておこうと耳にスマホを近づけていると、ぷつっと音楽が途切れて、長女の「ふぁ...ん?もしもし...」

出たよ! 

この声は寝てたね...

長女、爆睡していたようです。

その時は21時過ぎ。最初の次女の連絡から50分ぐらい経っていました。

連日の疲れもあるので寝ているのかもしれないとは考えてはいたのですが、倒れて意識がない状態だって考えられなくはないのです。一気に気が抜けました。

何もなくて良かった...

長女に次女が心配してるから、すぐ連絡するように言って電話を切るとすぐに私も次女に「起きた」とメールしました。

あとで聞くと次女は涙ぐんでいたそうです。

長女に「警察に言った方がいいのかなって真剣に言ってたからね」と次女が心配していた様子をメールすると「ひえー、、申し訳ないのと、もし突入された時の恥ずかしさが半端ない(汗)」と返事が返ってきました。

今回は笑い話で済みましたが、本当にそうならなくて良かったと心から思います。

私は離れていて頻繁に連絡しているわけではないので、ちょっとくらいメールに出なくても忙しいのかなと気にもしないのですが、近くにいる次女は連絡がとれなくて必要以上に心配になってしまったようです。

それでも娘たちがお互い近くに住んでいると、いざというときは親として少し安心です。

今度はこういう時のために対策をするようなので助け合っていってほしいです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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しまえもん

ブログ「しまえもんの日々」を運営するアラフィフ主婦。大学生の長女が一人暮らしとなり、マイペースなだんなと高校生の次女、1匹の猫と暮らしています。

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