「もう親子で解決してくれ!」頑固な義父と妻の意見の食い違いに困惑する日々...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:セブル君
性別:男性
年齢:44
プロフィール:私44歳、妻35歳、子供4歳と2歳。長崎の離島と東京で別居中です。

「もう親子で解決してくれ!」頑固な義父と妻の意見の食い違いに困惑する日々... 2.jpg

私の義父(74歳)は整体師で、まさに昭和の頑固親父というタイプ。

そのため、妻(35歳)の実家では父の言葉は絶対!が基本です。

義母は家庭的で、食事の準備から片付けまでとてもよく動く方なのですが、少しドジな面があります。

あるとき、義姉、義兄夫婦も交えて、皆で焼き肉をしようと準備していたら、箸を出し忘れていたり、焼き肉のタレを買い忘れていたりしたことがありました。

少し手際が悪いことなんて家族なら笑い話ですよね? でも、義父は違うのです。

「なんで箸が出てないんだ! 手で食べろってことか!」

「タレも買ってこいって、俺が言ってただろ!」

などと、その場の空気など気にせず、大きい声で怒鳴りつけるパワハラが繰り広げられることがしばしば。

しかし、このように義母には当たりがきついのですが、娘である妻には嫌われたくないようです。

ちょっと前の出来事です。

2022年から、我が家は「とりあえず1年間」という約束で、妻と子どもたちが義実家にお世話になっています。

つまり、私と、妻と子どもたちは別居状態です。

妻は義父と同じく整体師をしてします。

産後の骨盤矯正を勉強してスキルアップしたいとのことで、いま住んでいる田舎よりも学びやすい、義父のいる東京の実家に住むことになったのです。

自分としては、子どもたちと離れた生活は寂しいですし、義父の義母へのパワハラをなるべく子どもたちに見せたくないので、この状況についてモヤモヤしていました。

ただ、「孫の成長を両親の近くで見せられるのも親孝行の1つかもしれない」と思い直し、受け入れることにしました。

その間、私は定期的に妻と子どもたちの様子を見に東京へ顔を出しました。

そのたびに義父から「静かに暮らせないから早く連れ帰って下さいよ」と、本気なのか冗談半分なのか分かりにくい雰囲気で言われていました。

ただ、そのときの言い方などから、私は冗談なのだろうと判断していました。

そして、約束の1年が過ぎたときのことです。

妻から「もう少し都会で経験を積みたいから残るわ!」と連絡があり、そのまま継続して住み続けることになりました。

もちろん、義両親には許可を得たと聞いていたのですが...。

そんな中、私の元に義父からLINEで連絡がきました。

「娘たちが来て1年が経ちました。孫の泣き声がうるさくてストレスです。こちらにも我慢の限界があります。経済的負担だってあるし、早く連れて帰って!」

妻に確認したところ「そんな感じのこと、私は父から言われてないけど!」と電話を切れられてしまい、私はため息しか出ない状態になりました。

子どもたちがお世話になっている現実もあるから言いにくいのですが、「私に言う前に、まず自分の娘に直接言って話し合ってくれればいいのに」と心底思いました。

「子どもたちとの生活が迷惑なのだったら、最初から受け入れることをOKしなければいいのに!」とも。

まあ、娘である妻に嫌われたくないのでしょう。

義父の気持ちは分からなくもないですが、自分の子どもたちのことを「ストレスだ!」と言われたことに、正直イライラしてしまいました。

妻と子どもたちはいつ戻ってきてくれるのか...また、義父とどう話せばいいのか、頭が痛いです。

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