<この体験記を書いた人>
ペンネーム:gaspal
性別:女性
年齢:42
プロフィール:私(42歳)、夫(53歳)、4月から小学6年生男子の3人暮らし。共働き家庭。時短料理、シンプルな生活にはまり中。
我が家の前の歩道は人と人とが譲り合わないと通れないほど狭く、しかも昼夜を問わず交通量が多いため、過去には死亡事故もありました。
道を渡るにも、我が家の前付近からだと横断歩道までかなり距離があるため、近隣のお年寄りはダメと分かりながらもどうしても車道を横断してしまいがちです。
行政にも町内会などから「横断歩道を増やしてください」と何度も要請していますが、いまのところ実現していません。
そのため私や夫も、息子(小学6年生)には「自転車の運転や歩いているときは気をつけるようにね」といつも言っています。
息子と同じ小学校で、4年生のCちゃんの家も我が家と同じ道路沿いです。
Cちゃんはとても活発で、暗くなってからも近所を自転車で走り回っています。
「元気なのはいいけれど危ないよ」と、近隣の方や私も何度か言っているのですが、返事もしてくれません。
事故にでもあったらどうするの? と心配していたのですが、最近になってCちゃんが自転車を乗り回すのを見かけなくなり、安心していました。
しかし、別の問題が発生したのです。
日が暮れる頃、私がたまたまCちゃんの家の前を通ると、突然大型犬が飛び出してきました。
驚いた私がつい車道側に出てしまったところ、走行してきた車の運転手さんがクラクションを鳴らして「危ないだろ!」と怒鳴りながら車を止めて降りてきました。
車道側に飛び出した私に、運転手さんもヒヤリとしたでしょう。
私は「すみませんでした」と謝りました。
ただ、運転手さんも大型犬に気がついて、私とともに驚いていました。
私は「リードもない大型犬がなぜこんなところに?」と思ったのですが、そこにCちゃんが「私が飼ってる犬だよー! 可愛いでしょ!」と、無邪気にニコニコ来て言ったのです。
運転手さんは「この道、通るのが怖すぎるわ!」と言って去っていきました。
その後、近所の方から聞いて知ったのですが、Cちゃんは今年になってからは、日が暮れても自宅前の狭い歩道で大型犬と遊んでいるそうです。
犬が道路に不意に飛び出たら、とんでもなく危険です。
Cちゃんも子どもなので、遊びに夢中になり、犬を追いかけて飛び出す...なんて想像しただけでゾッとします。
車がよく走る道で危ないのに、家の人は何も言わないのでしょうか。
「子どものことが心配じゃないの?」
私は疑問と心配でいっぱいです。
Cちゃんの家は近所との付き合いを極度に避けている家なので、何もできないのが現状です。
交通事故に遭わないことを願うばかりです。
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