妻の50代の友人が急死。経営していた美容院を受け継いだのはド素人の...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ごんちき
性別:男性
年齢:48
プロフィール:東北地方の会社員です。妻と2人暮らし。

妻の50代の友人が急死。経営していた美容院を受け継いだのはド素人の... 2.jpg

妻(50代)の友人(妻と同じ年)が経営していた美容院の話です。

その美容院は20年前に独立して開いたそうで、妻の行きつけです。

腕の良い女性スタッフを2人雇い、本人も腕の良い美容師で話も上手、非常に繁盛していました。

しかし、2018年にその友人が急死。

妻はどうなるのか心配していましたが、その友人の5歳年上の夫のKさんが継ぐことになりました。

Kさんは美容師の資格は持っていないのでオーナーの立場、美容院は2人のスタッフに任せることになりました。

しかし、オーナーになったにもかかわらず、Kさんは経営に全く関与しようとしませんでした。

Kさんは美容師の資格は無いので、現場では何もできません。

それを口実に、美容院をスタッフに任せて1日中遊んで暮らしていました。

美容院と自宅が繋がっているのでいつでも行き来できる状態とはいえ、営業時間中に部屋着で美容院の中をウロウロすることもありました。

そのときにお客さんがいても、挨拶もせず知らん振り。

私の妻が来店していた際にもKさんは部屋着で入って来たそうですが、知らん振りでした。

挨拶もできないのかと妻は怒っていました。

2人のスタッフもイライラしていますが、給料はきちんと払ってくれるので強くは言えないようです。

美容院は妻の友人が亡くなってからも賑わっているので、Kさんは暮らしには全く困りません。

そして、Kさんはバンド仲間を自宅に呼んで、自分のために作った防音室で練習ばかりしているのだとか。

さらに、親も子どももいないのでやりたい放題...怠け者の見本のような人です。

Kさんが店内にいないときは、2人のスタッフと妻は、怠け者のKさんの不満を言い合っているそうです。

最近聞いた話では、Kさんは美容院を他人に売却することを検討しているらしいです。

妻は「自分の妻が大事にしていたお店を売るとか信じられない!」と怒り狂っています。

自分が怒ったところでお店をどうにもできないことは理解しているのですが、やはり怠け者のKさんに友人の大事な美容院を勝手にされるのが許せないようです。

しかし、いまでも2人のスタッフとは仲が良いため、怒りながらも通い続けています。

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