「私のこと憎たらしいと思っているんだろうね!」と同居する義母。突然の激高が面倒で...

体の自由が効かなくなってくると、精神的にも弱ってしまいます。気軽にお願いできたことすら、つい遠慮して口に出せなくなることも。誤解が生まれるきっかけかもしれません。今回は義母が口籠もるためにモヤモヤしていて...という実体験エピソードを紹介します。

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:うさぎ
性別:女性
年齢:51
プロフィール:結婚式が5カ月の間に2回も! おめでたいことだからいいのですがキツイなあ...

「私のこと憎たらしいと思っているんだろうね!」と同居する義母。突然の激高が面倒で... 23.jpg

2023年2月の節分が過ぎた頃の話です。

同居している義母(74歳)は毎日どこかしら痛いようで、「頭が痛い」「足が痛い」「腰が痛い」などと言っています。

最初は心配しましたが、次第に私も慣れっこになってしまい、朝の挨拶代わりに聞き流すようになってしまいました。

義母はもともとあまり家事が好きではありません。

ある日の朝食のとき、義母がチラチラと私を見ているのに気がつきました。

こういうときは、何か私に頼みたいことがあると経験から分かるのですが、義母の性格上言い出せないのでしょう。

朝食の間、義母の視線を感じていましたが、結局何も言ってきませんでした。

その日、私は午後から仕事なので、午前中の間に家事や買い出しをする予定でした。

仕事から帰ってくるのは夕方6時過ぎなので、用事があるなら早めに言ってくれれば対応できます。

身支度を済ませてリビングを出ようという時、仕方がなく「何か用事ある?」と聞きました。

そしたら義母は「今日は足も腰も痛いから(家事を)全部やって欲しい」と言うのです。

続けて「さぞ、私のこと憎たらしいと思っているんだろうね!」と、いきなり見当違いなことも言い出したのです。

一瞬、義母が何を言っているのか理解できず、呆気に取られてしまいました。

仕事があるし、時間配分などの段取りがあるから早く言ってよ!とは確かに思います。

でも、憎たらしいなんて思ったことはありません。

正直に言えば「憎たらしい」よりは、「面倒くさいからできれば別居したい」が本音です。

もちろん、義母には言えませんが。

義母からすれば、足が悪くて1人で買い物すらできないので、申し訳ない気持ちから言いたくても言い出せないようです。

私としては先に言ってくれたほうがストレスを感じずに済みます。

もちろん、毎日のことなので、自分に余裕がないときは優しくできないこともありますが。

自分から聞かない私が悪いかな?と思うこともあります。

同じ家に女2人っていうのは難しいものですね。

人気記事:ぱったりと買い物をしてこなくなった母。その理由は...《石塚ワカメ》
人気記事:《漫画》「嫁の産んだ子どもが可愛くない」とまさかの暴言! 親戚中がドン引きだよお母さん!<前編>
人気記事:《漫画》同居して36年...100歳で亡くなった義母が言いふらし続けた嘘ばかりの「悪口」<前編>

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP