48歳の義兄がキャバクラ嬢に入れあげて...えっ、そんな「おねだり」が？

恋は盲目と言いますが、周囲に迷惑をかけるほどエスカレートするのは考えものです。しかも、相手が色恋を商売にしている人だとしたら...。本当に信頼してもいいのでしょうか。今回はキャバクラ嬢に熱を上げてしまった元夫の兄は...という実体験エピソードを紹介します。

＜この体験記を書いた人＞

ペンネーム：濃姫
性別：女性
年齢：45
プロフィール：元夫（48歳）の浮気が原因で離婚。現在は19歳の娘と14歳の息子と実母と暮らしているシングルマザー。

私は2003年に結婚し、夫の実家に住み、義父（73歳）と夫の双子の兄（義兄・48歳）が営む飲食店を手伝っていました。

コロナ禍により、独身の義兄は夜の外出を長期間自粛。

2022年1月、自粛が緩和されたのを機に、久しぶりに夜の街へ繰り出し、26歳のキャバクラ嬢に一目惚れして帰ってきました。

それからというもの、彼女に夢中になり、毎日のように彼女が働く店に通い、高級ブランド品を次から次へとプレゼントするように...。

その頃、「彼女とは結婚を前提に付き合っている」と言っていましたが、私や夫、義両親は利用されているだけかも？　と心配していました。

そのうち彼女の要求はどんどんエスカレート！

「中古マンションが買えるような指輪を買ってくれたら結婚を考える」とか、「数千万円もする高級外車を買ってくれたら結婚を考える」など、義兄にとんでもない要求をするようになり、そのたびに家族で止めていました。

私は今年の2月に離婚が成立し、19歳の娘と14歳の息子、ペットの犬と家を出てしまったため、その後はどうなったのか知りませんでした。

しかし先日、息子が幼稚園の頃から仲良くしていたママ友（47歳）と会ったときに、元夫たちが義兄とその彼女の暴走により、パニックになっていると聞いたのです。

ママ友の家は元夫の家から近く、ママ友の姑さんと義母（70歳）が仲良しで、義母がママ友の姑さんに相談しているようでした。

ママ友が姑さんから聞いた話によると、キャバクラ嬢の彼女は夜の仕事を辞めてネイリストになり、「自分の店を持ちたい」と義兄にお願いしているようです。

彼女がどのようにオネダリをしたのかは不明ですが、すっかり舞い上がり「彼女と結婚して実家の店を彼女のネイルサロンにしたい」と言い出したと...。

義父と義母が大反対すると、義兄はこう言ったそうです。

「親父とお袋には悪いと思うが、この店の権利は俺の物なんだから自由にさせてもらうよ。親父もお袋もいい年齢なんだから引退してのんびりしよ」

そして、彼女の店が軌道に乗るまでは、他の飲食店で調理師をする覚悟もしているとか。

義両親も義兄にはいい加減に目を覚ましてほしいと思っていた矢先のことだったので、大パニックになっているようでした。

仮に義兄が本当に彼女と結婚して、彼女のネイルサロンを開いたとしても、元夫の実家があるのは下町で、ネイルサロンが流行るような環境ではないのですが...。

以前の家族たちがパニックになっている様子が目に浮かびます。

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