<この体験記を書いた人>
ペンネーム:やまと
性別:女性
年齢:42
プロフィール:10歳年上の夫と2人暮らしです。
知り合いの女性Aさん(40代)は恋多きタイプで、彼氏と別れたと思ったらすぐに新しい彼氏ができます。
決して二股をかけたり不特定多数と遊んだりはせず、付き合うときはいつも真剣。
微笑ましいくらいに一途なのはいいのですが、付き合う男性に影響されるというか、考え方がコロコロ変わります。
さらに彼氏を愛するあまり、そのとき付き合っている彼氏と違うタイプの男性をわざわざ悪く言うのです。
例えば、起業家と付き合っているときのAさんの主張はこんな感じです。
「会社を立ち上げて自分の力で生きていく彼ってとってもステキ! そんな彼を支えるのが私の役目なの。やっぱり男らしさってこういうことだよね〜。会社員なんてつまんない生き方をする男なんて一緒にいてもつまんないし飽きちゃう!」
私の夫は会社員なのですが...そんなことはお構いなし。
その彼とまだ付き合いたての頃から「ゆくゆくは仕事を辞めて彼の会社を手伝おうと思うの。彼の夢を叶えるために少しでも力になりたくて」と言っていました。
あれ? この間まで実家が裕福な彼氏と将来結婚する予定だったのに?
そして、これからパートに行く私に向かって「私は専業主婦になるの。女性を働かせるような甲斐性のない男なんてお断り!」って言ってなかったっけ?
そう思いましたが、本人が幸せならいいか、とグッと飲み込んだ私。
「よかったね。もう結婚とか将来の話をしているんだね」
「具体的な話はまだしていないんだけど、真剣に付き合ってるから結婚すると思う」
どうやらAさんの思いだけが先走っているようです。
そこまで真剣に付き合った彼氏ともあっさりと別れ、次に付き合った彼氏はかなり年下。
その彼氏のことももちろん絶賛です。
「かわいいし、かっこいいし最高!」
そう褒めまくり、挙げ句の果てには...。
「やっぱり若さって人間にとって一番の財産だよね〜。おじさんと一緒にいると私までおばさんになっちゃう!」
私の夫は10歳年上のおじさんなのですが...そんな私の前でも平気でそんなことを言っていました。
その年下彼氏と別れて付き合った最近の彼氏は結婚をしたがらない自由人でした。
「今は多様性の時代。結婚なんてもう古い! 新しい時代を生きる私たちはカタチにとらわれない生き方をするの」
考え方は人それぞれですし、彼女の言うことも間違っているとは思いません。
しかし、結婚している私の前でわざわざ「結婚は古い」なんて言わなくてもいいのに。
いつも一言多くてずいぶん無神経だなとモヤモヤしてしまいます。
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