<この体験記を書いた人>
ペンネーム:とらとら
性別:女性
年齢:54
プロフィール:アラフィフ兼業主婦。昔からウィンドウショッピングが大好きです。
54歳になる兼業主婦です。
昔からふくよかで、現在もいわゆるポッチャリ体型を継続し続けています。
洋服が好きで、実際に自分で着るより、誰かにコーディネートするのが好きです。
昔からファッション雑誌を見ては「○○に似合いそうな服だなぁ」「あ、これお父さんにいいかも」などと考えていた私は、実際センスもそんなに悪くはないみたいです。
家族も服を買うときは、私に「ついてきて欲しい」と言ってくれます。
少し前にも、義姉(58歳)が「服を選んで欲しい」と連絡してくれました。
姪(義姉の娘・26歳)の結婚が決まり、両家の顔合わせにいく服を探しているようです。
おめでたいことなので、私は二つ返事で引き受けることにしました。
そして買い物当日、早速デパートに行きました。
義姉は私と違ってほっそりとした体型です。
デパートにあるようなブランド服も似合いそうだと考えながら、とあるお店に入りました。
並んでいる洋服を見ていると、スタッフの方(30代くらいの女性)に声を掛けられました。
しかし、義姉に似合うかどうか想像しながらゆっくり見たい私は「気に入ったものがあれば声をかけますね」と伝えました。
すると、そのスタッフは急に機嫌が悪くなり「あなたのサイズに合う服はうちにありませんよ」と言ったのです。
まさかそんなことを言われるとは...と私は呆然。
しかも、そのスタッフは私に背を向けてカウンターに向かうと、そこにいたもう1人のスタッフにも小声で「ブタに接客しても時間の無駄」と、こちらをちらっと振り返りながら言っていました。
いくら私が太っていて、合うサイズの服ないとしても、さすがにそれはないんじゃない⁉
その店をすぐに出たのですが、他の店を見る気も失せました...。
そのまま帰ろうかと思っていたところ、Bさん(50歳)から声をかけられました。
Bさんは私の友人の妹で、このデパートに勤めている方でした。
主にデパートに入っているショップとのやり取りを行っていて、その時はたまたまフロアにいたようでした。
憤慨していた私はどうやらすごい形相だったようで、何事かと思わず声をかけたということでした。
私は少し恥ずかしくなりながらも先ほどの話をBさんに伝えてみました。
Bさんは驚いた様子でしたが、「注意しときますね」と言ってくれました。
その後、義姉の服は別のお店で購入し、ちゃんと喜んでもらえました。
少し経ってからこのデパートに行ってみたのですが、あのスタッフのいた店舗は撤退して他のブランドが入っていました。
私の一言で...なんてことはないとは思いますが、ああいうスタッフがいる店舗はまた入りたいとは思わないですし、こういうことの積み重ねなのかもしれませんね。
ただ正直、すっきりした出来事でした。
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