<この体験記を書いた人>
ペンネーム:yobo
性別:女性
年齢:47
プロフィール:体力の限界と戦う2児の母です。
2008年、小学校低学年の我が子の悪口をネット上に書かれました。
書いたのは子どもの同級生のママBさん(35歳)。
ネットを使った仕事をしており、趣味でもかなりインターネットを使っている様子でした。
しかし、書かれた側としては非常に気持ちが悪いものです。
子ども同士はよく一緒に遊ぶ仲でしたが、些細なことから口げんかとなり、お互いに頭を冷やして「ごめんね」を言い合ったことがあると聞いていました。
インターネットに悪口を書かれた後も、子ども同士は一緒に遊んでいました。
一緒にいる時間が長ければけんかをすることもあります。
どちらかがけがをしたわけでもなく、子ども同士がお互いに謝って関係を修復をしているのであれば、親がでしゃばることではないのかもしれません。
子ども同士の関わりの中で、さらに仲良くなったり学び合ったりすることもあると思いますし、本当に無理と思ったのなら自然と一緒に遊ばなくもなるものです。
ただ、Bさんがそう思っていないのは、書き込みを見ればすぐに察しがつきました。
というのも、Bさんは本当に軽い気持ちで、ストレス発散や自己表現の場としてインターネットを使用していたからです。
Bさんのご家庭の様子もダダ漏れになっているページに、我が子の悪口が書かれたままになっているのが、ますます気持ち悪く、恐怖すら感じました。
こんなことになるくらいなら、Bさんが直接文句を言いに来るなり、お子さんに対して「あの子とは遊んじゃダメよ」ぐらいの対応をしてくれるほうがずっとましなのに...。
そう考える私が古いのでしょうか?
とはいえ、Bさんにも言い分はあると思いますし、私は話を聞くことにしました。
Bさんの言い分としては、「一生懸命働いているのに、学校でトラブルがあるのは迷惑」とのことでした。
私も働いているのに、インターネットでトラブルがあるのは大迷惑なのですが...。
Bさんの突っ込みどころ満載な言い分を最後まで聞いた上で「うちでも指導しますので、インターネットに載せた文章は削除してください」とお願いしました。
Bさんからは「分かりました」と一旦は了解いただきましたが、後日「書いたものが膨大なのでどれを消したらいいのかわからない。忙しいから対応できない」と言われ、驚きました。
それから3年後。
Bさんの営む仕事が営業停止となったことを聞きました。
インターネット上に不確かな内容を記載したことが原因だそうです。
3年たっても人は変わらないんだな、と思うと同時に、そのお母さんの自業自得ぶりに、ようやくスッキリしました。
人気記事:もう騙すしかない! 認知症のお義母さんへの「渾身の演技」の結果は...?「2人一緒にショートステイ(4)」《バニラファッジ》
人気記事:《漫画》女性を見下す80歳の義父。町内会の集まりで私の切迫早産を笑い話にした結果<前編>
人気記事:《漫画》「マスクちょうだい」と厚かましい友だちが毎日娘につきまとう! え、親も共犯!?<前編>
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。