<この体験記を書いた人>
ペンネーム:yobo
性別:女性
年齢:47
プロフィール:体力の限界と戦う2児の母です。
2018年、ショッピングセンターで買い物をしていた私は、とあるメガネ店の前を通りかかりました。
そこで「3000円」と書かれたメガネがあったため、どのようなものか試着をしてみました。
私の顔には、かなり大きなフレームのメガネでした。
当時はあえて大きなフレームのメガネをしている女性がお洒落に見えていたこともあり、「こんなメガネが一つあったらお洒落も楽しいかも」と思っていたら...。
「お客様、視力をお測りしましょうか? こちらへどうぞ」
そう店員さんに声をかけられました。
促されるまま視力計測コーナーへ。
そこで「かなり近視が進んでいますね。普段お使いのメガネではダメです」と言われました。
そして、先ほどの大きなフレームのメガネは「顔の大きさに合いませんので」と却下されました。
度が進んでいるのであれば、メガネを新調しなくてはならないな...と思った私は、店員さんが勧める小さなフレームのメガネも試着しました。
私が持っているメガネとデザインは似ています。
代わり映えしないのが残念だったのですが、「顔の大きさに合っている」と言われて購入を決定。
最近の安いメガネ店では、注文して数十分で完成することが多いので、私はその日に受け取れるものだと思っていました。
しかし、お会計をすると「では後日に」と言われました。
「今日は渡していただけないのですか?」
「当日には渡せません。そこに書いてありますけど?」
そう言って小さなプレートを指す店員さん。
そこには横15センチ×縦3センチほどのプレートに、当日中には渡せない旨が小さな文字で書かれていました。
メガネ店で注意事項が小さすぎるのはどうかと思いました。
後日、完成したメガネを取りに行きました。
新しいメガネをかけて歩くとフラフラしましたが「フレームが小さいと、そういうことは起きます」と言われてしまい、そういうものかとその日は帰宅。
しかし、数日様子を見ましたが、メガネをかけると目が疲れる感じが続きました。
「メガネをかけていると疲れてしまうんです。メガネを外すと、メガネなしで過ごしていたとき以上に周りがぼやけて見え、段々と見え方が普段の感じに戻っていきます」
あのメガネ店に電話して状態を伝え「度は弱くできないですか?」と尋ねました。
すると「じきに慣れますから様子を見てください」と言うだけで、その後の対応はなし。
インターネットで調べると、同じチェーンのメガネ店が隣町にあることが分かりました。
隣町のメガネ店を訪れ、疲れることや、外すと視界がぼやけることを相談しました。
すると、対応してくれた店員さんは「それは度が合っていないですね! 測り直しましょう」となり、測り直しの結果、度が強すぎたことが判明。
すでに私が持っているメガネと同じ度数で、その場で作り直してくれました。
同じ度数でデザインも似たようなものなら本来はいらなかったのですが、最初の店よりもしっかり対応してくれたので、作り直したメガネを持ち帰りました。
それにしても、最初のメガネ店に費やした時間と労力はなんだったのでしょう。
メガネ店で働いている店員さんの経験値やセンスは、人によってさまざまのようです。
メガネを作る際は、信頼できる担当者か、できれば眼科で視力を測ってからのほうが良いかもしれないと感じました。
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