子どもを「1匹2匹」と数える大問題の上司にブチ切れ! 子どもに関わる仕事なのにありえない!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:マナ
性別:女性
年齢:42
プロフィール:10歳息子・夫・3人暮らし42歳フルタイムワーママです。

子どもを「1匹2匹」と数える大問題の上司にブチ切れ! 子どもに関わる仕事なのにありえない! 20.jpg

今から5年ほど前に子どもに関わる仕事をしていました。

そこに勤めて5年目、異動先で出会ったとんでもない上司の話です。

異動先の上司は、うわさを聞く限りかなり変わった人のようでした。

そんな先入観は捨てて職場に慣れようと頑張っていたのですが、その上司は私ともう1人の職員の仲を悪くさせようと、お互いに「悪口を言っていたよ」と吹き込んできました。

上司がシフトを作っていたため、2人きりにならないように仕組まれていた私たち。

後になって、以前その職場に勤めていた人に「こんなことあるから気を付けて」と言われ、ようやく気づきました。

さらに、上司は仕事中にもかかわらず、スマホゲームのイベントなどのため「ちょっと出てくる」と言って職場からいなくなってしまいます。

若かった私たちは誰も止めることができませんでした。

いくつか店舗があるのでエリア長などが巡回しているのですが、来ない時間帯を狙って外出するのがまた嫌だなと思っていました。

また、その上司は自分の思い通りにならないとキレます。

そのキレ方が半端なく、「ムカつく!」なんて乱暴な言葉は日常茶飯事でした。

子ども相手の仕事なのに子どもたちのことを「1匹2匹」と数えることも...さらには、子どもたちにも同じキレ方をしていました。

お気に入りには優しく、気に入らない人は徹底的に無視...とにかく差別が激しく、子どもたちもそれを理解していて、機嫌が悪そうなときは近づかない。

誰かが差別されていたら、他の職員に訴えるなど自分で防衛していました。

それから数年後のことです。

ある子が不意に「こう言ってたよ」と、上司が私のことをどのように子どもたちに話をしているのかを教えてくれました。

1人だけでなく他の子からも聞いたのですが、内容はもちろん私をばかにしているものでした。

「〇〇先生は本当に嫌だよね」とも言っていたそうです。

その言葉を鵜呑みにして、私をばかにしてくる子たちもいました。

さすがに看過できないと思い、職員会議で突っ込むと案の定激怒。

私も負けずに言い返し、見かねたほかの職員が止めてくれたのですが、私はそのまま退職しようと考えていたため、言葉を選びながらも、本当に言いたいことを言いました。

次の日、その上司と2人で出勤だったため気まずかったのですが、退職まで無視されると思っていたら、なんと上司が「私とじっくり話がしたい」と言い出したのです。

聞けば、今まで誰にも文句を言われたことがなかったようでびっくりしたこと、でも、私とはずっと仲良くしていきたいから仲直りがしたいと...!

結局、上司はその後も特に変わることはなかったのですが、そこそこいい関係が築けたように思います。

私は家庭の都合で数年で退職しましたが、うわさによると上司は特に変わることなく、同じことを今でも繰り返しているとのことです。

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