<この体験記を書いた人>
ペンネーム:濃姫
性別:女性
年齢:45
プロフィール:娘(19歳)、息子(14歳)、ポメラニアン(7歳)の母。現在夫(48歳)とは同居はしているが離婚に向けて話し合い中。
2002年6月、私は夫(48歳)と結婚をすると同時に、夫の実家で、義父(71歳)と義母(70歳)と半同居生活を始めました。
夫の実家は3階建てで、1階が義父と義兄(48歳)が営む飲食店、2階が義父と義母の居住スペースに娘(19歳)と息子(14歳)の子ども部屋があり、3階が私たち家族の居住スペースとなっています。
夫の浮気が原因で、2022年の2月頃から離婚に向けて話し合いをしていたのですが、夫の精神状態が不安定となり、現在は休戦中といった状態です。
そのため、私は相変わらず家事と1階の飲食店の切り盛りをしていて、義父や義母、義兄との関係性も全く変わっていません。
ですから、子ども部屋がある2階の義父母の部屋にもちょくちょく出入りをしています。
子どもたちの部屋に行く途中に、洗面所やキッチンを通ります。
いつも洗面所には常に大量の洗濯物があり、洗濯かごに入りきらずに床に散らばっています。
そのうえ、洗濯物を干すのが嫌いな義母は、洗った洗濯物をそのまま置いているのです。
また、キッチンのシンクには、洗っていない食器類や鍋、フライパンなどの調理器具も無造作に山積みになっています。
義母はまだ若い頃、夫と双子の義兄、義妹(42歳)の3人の子どもたちを育てながら、義父と飲食店も切り盛りしていたため、寝る時間もないほど忙しく大変だったようです。
その反動からなのか、義母は家事を溜め込まないとやる気が出ないようです。
洗い物も使う食器がなくならないと洗いわない、または使う物だけしか洗いわないとか...。
着られる下着や服がなくなるまで洗濯物もたまるばかりです。
一度、私が見かねて溜まった食器を洗っていると、すぐに飛んできて「自分のペースで洗うからそのままにしておいて」と断られました。
洗濯物も「干すのが大変なら家の乾燥機で乾かせば?」と言っても、義母は頑なに「いいの、いいの。後で干すから大丈夫」と言います。
コロナ禍で夫の仕事がテレワーク主体になると、夫の昼食をちょくちょく作りに来ては、我が家の台所を勝手に掃除をしたり片づけたりするくせに、自分の家の台所や洗濯物は触られたくないようです。
仕方がないので、私は見て見ぬふりをしていますが、子どもたちの部屋に行くたびに散らかり放題の洗濯物やシンクがどうしても気になってしまいます。
義母の気ままな家事のやり方に馴染むことができません。
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