だらしない元夫のせいで恥ずかしい思いを...! マンション総会での赤面エピソード/くるぴた

皆様こんにちは、『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人"くるぴた"です。

ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。

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だらしない元夫のせいで恥ずかしい思いを...! マンション総会での赤面エピソード/くるぴた taikenki_kurupita32.png

結婚生活をしていた頃、私達夫婦が住んでいたマンションは、元夫が独身時代に購入したものでした。

結婚を機に私が転がり込んだ形です。

分譲マンションだったので、管理組合があり、年に2回は総会があり、3カ月に1度、理事だけが出席する会がありました。

事前に出欠票がポストに入れられますが、個人的にその手の会合は苦手だったので、基本的には理事長さん宛の委任状を書いて欠席していたのですが...

それでも5年に1回くらいは役員の順番が回ってきて、その年は毎回出席しなければなりません。

もともと、元夫が買ったものなので名義は彼のものですし、契約書等も見たことがなく、細かいマンションの規則が書かれた書類も、元夫の部屋のどこかに埋もれていて、まともに読んだことがありません。

そんな状態なので、できれば総会には元夫に出てもらいたかったのですが、本人はかたくなに出席しませんでした。

残業があるならまだしも、ほとんど定時で帰宅していた元夫。

共働きだったので、たまに私も夕方から夜にかけて忙しいことがありました。

そういう時くらいは代わりに総会に行ってほしいと頼んでみましたが...

テコでも動かないものは仕方がありません。

総会が行われるのは夜。

近所の集会所を借りて行われ、マンションの管理会社の人が司会進行を務めます。

出席者は理事長、副理事長、書記、会計のそれぞれ4人。

他にはマンションの住人の方が平均で4~5人出席しています。

年に1度、管理組合の収支の決算の話や管理費等の改定について話があり、それ以外は壁のタイルの補修であるとか、駐車場の空きが無い件とか、屋内にある駐輪場の件とか、いろいろ要望がある人が出席して話をしているという感じでした。

ある年、また我が家が管理組合の副理事長に選ばれ、定期的に総会に出席することになりました。

そこで話題になったのが、管理費や修繕積立金を滞納している人のこと。

司会の管理会社の人は 「まぁ、こういうのは個人情報なので、具体的にどなたとは申しませんが、3軒程あります」 と言いました。

なんでも、少なくて5~6万、多いと30万円近く滞納している家もあるのだとか。

(そんな人もいるんだ...... 管理費や修繕積立金を合わせても月に2万もいかないのに、それすら払えないなら、いっそのことマンションを手放して、安い賃貸に住んだ方がいいんじゃないのかな?)

当時の私は、漠然とそんな事を思っていました。

しかししばらくして、元夫宛てにいろんな支払いの督促状が届くようになったのです。

その中には、マンションの管理会社からの封筒もあります。

本来だったら、夫婦でも相手の郵便物は勝手に読んだりはしないのですが、どうにも嫌な予感が止まらず、つい開封してしまいました。

中身は案の定、管理費や修繕積立金の未払いの通知。

その時点でもう半年以上延滞しています。

その間、私は何も知らず、のほほんとマンションの理事会に出席していました。

払うべきものを延滞している3軒のうちの1軒の住人が、堂々と目の前で話を聞いているのです。

あの時司会をしていた管理会社の人は、多分気を遣って私にハッキリ言わなかったけれど、どういう気持ちで延滞の話を私の前でしていたのかと思うと、いたたまれなくなります。

あまりの恥ずかしさに、顔がカーッと熱くなると同時に、元夫に対する怒りが沸々と沸いてきました。

管理費と修繕積立金を延滞している本人です。

恥をかくのが嫌で、自分は理事会にも総会にも出席しなかったのでしょう。

だからって、嫁なら恥をかいてもいいのか!?

仕事から帰ってきた元夫に文句を言ったけれども、その後も反省する事はなく......

集会に出席するのは、相変わらず私。

元夫はその後も管理費や修繕積立金を、ときどき延滞していたのでした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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くるぴた

モラハラ変人夫との「追いはぎに遭ったような」結婚生活を終わらせた『くるぴた』です。現在は病院で清掃のパート等をして、生計を立てています。親も子もないアラ還の独り暮らしは寂しいけれど、離婚によって多くのストレスから解放されたので、後悔はありません。ブログ『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人です。

くるぴたさんのブログ:離活のためのアラフィフ貯金日記 

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