通帳を預かろうとしたケアマネージャー。どうも普段の言動が怪しすぎて...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:うさぎ
性別:女性
年齢:51
プロフィール:51歳のパート主婦。子どもの学校のお弁当作りをがんばっています!

通帳を預かろうとしたケアマネージャー。どうも普段の言動が怪しすぎて... 49.jpg

今から20年ほど前のことです。

父(当時68歳)が誰もいない昼間、自宅のキッチンで転倒し、思いきり腰を強打しました。

夕方、母(当時64歳)が仕事から帰ってくるまで、キッチンにうずくまるようにして動けなかったそうです。

その日はそのまま救急車で運ばれて、しばらく入院しました。

退院してからは外来で整形外科に通いながら、少しずつ歩けるようになっていたのですが、その後に多発性骨髄腫を発症し、最終的には寝たきりになってしまいました。

実家はエレベーターのない団地の3階なので、実父の通院だけでも一苦労です。

というより、素人では1階まで父を降ろすことができません。

介護申請をして、通院などの対応をすることになりました。

介護申請をするとケアマネージャーさんが決まりますが、Aというケアマネージャーさん(60歳くらい)が、調子が良いというか、いい加減な対応をする方でかなりイライラしました。

父は「要介護4」で寝たきりだから「○○さんは障がい者認定をすれば病院費用もゼロになるし、タクシー代もみ~んな割引になるよ」とAさんから教えられました。

私(当時30歳)は実母と話し合って、負担が軽くなるならと思い「じゃあ障がい者認定したいと思います」と伝えたところ、Aさんは急に慌てて「そういうつもりで言ったんじゃない」と言い出したのです。

まずそこで、Aさんに不信感を抱きました。

次にAさんは「○○さん、特別養護老人ホームに入ったらどうかしら」と言い出しました。

当時、母は父を自宅で看ることに限界を感じ始めていたところでした。

オムツ替えも重労働で腰に負担がかかっていましたし、夜は夜で、褥瘡(とこずれ)にならないように父の身体の向きを変えるのも母の仕事でした。

母と相談の上、「特別養護老人ホームに入りたいので手続きしたい」と言ったのですが、またまたAさんは慌てた様子になりました。

「なにか問題があるんでしょうか?」と聞いても、満足できる説明がなく、よく分かりません。

そんな状態のまま、Aさんは介護施設料を払うために「父の通帳を預かる」と言い出しました。

当時は入所の際、通帳のコピーなどを渡すこともあったようです。

ただ、介護者本人が一人暮らしならまだ分かりますが、通常は家族や後見人が管理することもあるでしょうし、しかも家にまだ母がいるのに通帳を奪われたら困ってしまいます。

そもそも、このAさんに通帳を渡すのが怖い...! と感じるくらい信じられなくなっていました。

この不信感はぬぐい切れないと思った母と私は、別のケアマネージャーさんと交代してもらいました。

信用できない人に、ケアマネージャーは頼めませんよね。

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