「家の中のことはキミに任せてある」じゃなくてさ...日常の「イラッ」が積もり積もって限界に!/くるぴた

皆様こんにちは、『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人"くるぴた"です。

ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。

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「家の中のことはキミに任せてある」じゃなくてさ...日常の「イラッ」が積もり積もって限界に!/くるぴた taikenki _kurupita30.png

私が元夫と離婚した理由はいくつかありました。

元夫の仕事が上手くいかず、家のローン以外の生活費の大半を私に負担させたこと。

そんな状況にありながら、自分の収入やどんな支払いをどれだけ遅延しているのか、借金がいくらあるのかを、最後まで教えてくれなかったこと。

結婚初期の、元夫の浮気。

もっとも浮気に関しては、本人の自由になるお金が無くなると同時に止みましたが......

それでも怒りを忘れることができませんでした。

そういった明らかに離婚の原因になることとは別に、些細ではあるけれど、別れたくなる要素は他にも色々とありました。

例えば、高い所の作業や力仕事を全然手伝ってくれない、というのもその一つです。

家事を手伝えとは言わないけれど、高い所と力仕事こそ男性が担当するべきだと思うのですが......

例えば、結婚して数カ月経ったある日、玄関の照明器具の電球が切れてしまったことがありました。

電球を交換しようと椅子を持ってきて、電球を覆っている白いカバーを外そうとしたら、ビクともしません。

どうやら電球から発生する熱でプラスチック製のカバーが溶けてしまい、ねじる部分が癒着してしまったようです。

椅子の上に乗っての作業でなかなか思うように力が入らないので、元夫に手伝うように頼んで見ました。

「俺は今ちょっと手を離せない。家の中のことはキミに任せてある。出来ないならプロに頼め」

と、取り合ってくれません。

手が離せないって、ゲームでしょう?

元夫なら私より身長が20cm高いし、力もあるのに......

仕方なく管理人さんに聞いて、電気関係の修理業者さんを呼びました。

業者さんがキュッと回してカバーをこじ開け、電球を取り外すと

「ああ、これはあれですね、40Wでいい場所に100Wの電球使ってますね。だから余計熱くなったと思いますよ。あと玄関の電気はこまめに切った方がいいですね。そんなにずっといる場所じゃないんで」

無駄な明るさを『トイレの100W』なんて言ったりしますが、玄関の100Wも相当無駄です。

もちろん結婚前に取り付けられたものなので、犯人は元夫。

黙っていられなくて元夫の所に行き、業者さんの話をそのまま伝えると「そうか。じゃあ、これから電気を点けっ放しにしないでくれ」

えっ!?私のせい!?

電球の件はスルーです。

私がうっかり電気を点けっ放しにすることも確かにたまにはあったけれど......

それ以上に、元夫が酔って玄関側のトイレに行く時に点けて、そのままにしていくパターンもかなりあったはず。

それに私の力では開かなかった照明カバーも、業者さんはそこそこの力で開けていたので、元夫が手伝ってくれていたら、修理の人を呼ばなくても済んだのに......などと 釈然としない気持ちで一杯になったものです。

あと、元夫が力仕事をしない件で忘れられないのは、灯油の購入でした。

当時住んでいたマンションにはもともと備え付けのガスファンヒーターがありました。

でも、元夫が 「ガスより灯油を使う方が経済的だ」と言い出して、本人が以前使っていた灯油ファンヒーターを引っ張り出してきたのです。

そしてトランクルームから18Lのポリタンクを2個出してきて「これからは近所のガソリンスタンドで灯油を買ってきてくれ」と言い出しました。

ガソリンスタンドは距離にすると片道150mほど。

いくら油が水より軽いとはいえ、タンクそのものの重さもあるので15kg以上はあります。

灯油は3日で1缶を使い切ってしまうため、その度にガソリンスタンドを往復するのは結構大変でした。

真冬は雪も積もっているし、吹雪の時もありましたから......

しかし、提案した元夫は、灯油を買ってきてくれないのです。

言い出しっぺなのだから、せめて2回に1回は自分で買ってきてくれれば良いのに......

お金を出すから買ってきて欲しいと言ってものらりくらりと交わしてばかり。

そうこうするうちに灯油が切れて、私が行かざるを得なくなります。

しかもガス代はプロパンでしたがマンション丸ごとの契約だったので割引率がそこそこ高く、そんな苦労をした引き換えに得できるのは月に3000円程度。

確かに節約にはなるけれど、ちょっとした工夫やひと手間で得できるのならともかく、あの重労働と引き換えに......と思うと、納得出来ません。

「もう、出費が増えても良いから、ガスを使いたい」 と言うと、なぜか反対する元夫。

自分で払うわけでもないのに、その辺り何を考えているのかわかりませんでした。

離婚した今、私は備え付けのヒーターを使っていますが、余計な仕事から解放されてホッとしています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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くるぴた

モラハラ変人夫との「追いはぎに遭ったような」結婚生活を終わらせた『くるぴた』です。現在は病院で清掃のパート等をして、生計を立てています。親も子もないアラ還の独り暮らしは寂しいけれど、離婚によって多くのストレスから解放されたので、後悔はありません。ブログ『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人です。

くるぴたさんのブログ:離活のためのアラフィフ貯金日記 

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