自分の「後ろ姿」がこんなことになっているとは...重度のむくみに悩む私の悲しい現実

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:濃姫
性別:女性
年齢:45
プロフィール:夫(47歳)、娘(19歳)、息子(14歳)の4人家族。義父(72歳)と義母(69歳)と半同居。

自分の「後ろ姿」がこんなことになっているとは...重度のむくみに悩む私の悲しい現実 20.jpg

夫(47歳)の実家は、3階建ての鉄筋コンクリートで、1階が義父(72歳)と義兄(47歳)が営む飲食店、2階は義父と義母(69歳)の生活スペースと娘(19歳)と息子(14歳)の部屋、3階が私たちの生活スペースになっています。

私は1階の飲食店で働いていて、1日のうち大半の時間を立ち仕事に費やしている上、各階を階段で行ったり来たりしているため、夜になると下半身の疲れが半端ありません。

気がつけば夕方になると脚がむくみ、夜には重い痛みに見舞われるようになっていました。

入浴時に自分でマッサージをしたり、むくみを軽減する靴下などを履いたりしてみましたが、2017年の冬頃から、夕方には痛みで引きずって歩くようになってしまったのです。

なんとかしなくては...と思いながらも特別なケアはしていませんでしたが、久しぶりに会った母(75歳)に「ずいぶん脚が太くなったわね」と言われてショックを受けました。

ネットで調べると、下半身のむくみや脚が太くなる原因はセルライトが溜まるから、という記事を見ました。

セルフチェックをしてみると、自分ではどうにもできないほどのセルライトが下半身に集中しているようで、それを除去するためにはエステサロンに行くことが一番近道で効果的とのこと...。

そこで早速、下半身痩身エステの体験を申し込み、行ってみることにしました。

サロンの中でもベテランだろうと思われるエステティシャンが、さまざまな下半身太りの要素と、改善方法を詳しく説明してくれました。

そして、私の脚の状態を確認した後、渡された紙ショーツと紙ブラジャーに着替え、全身の計測と施術を受けたビフォーアフターのために、インスタントカメラで写真を数枚撮影しました。

最初は前から写真を撮り、その次に後ろも撮るからと私が後ろを向いた途端、エステシャンが「〇〇さま、大変です! 下半身の3分の1がヒップになってます!」と叫び声をあげたのです。

「え、どういうこと?」と思っていると、部屋の隅にあったもう一つの鏡を引っ張ってきて、後ろ姿を私に見せながら説明してくれました。

「通常はヒップラインはここにあるのに〇〇様のラインはここ...。膝から上の下半身がほぼ垂れたヒップで隠れてしまっています」

そう言われて見てみると、確かに目に入るのはほとんどお尻...そんなことになっているとは、まったく気づきませんでした...。

エステシャンの言葉にグサッ! さらに、実際に自分の後ろ姿を見せられながらの説明にグサッ! 

彼女は一生懸命説明してくれましたが、言葉など耳に入らないほどのショックを受けていました。

体験後、再び写真を撮影したのですが...。

「〇〇様、ヒップが3cm上がりましたよ! あと30回ほど、私どものサロンで施術を行えば元の位置に戻すことが可能です。安心して私どもにお任せください!」

「ラッキーなことにちょうどキャンペーンを行っているので、今日お申込みいただければ半額でご入会できます」

エステシャンの怒涛の勧誘トークが続きましたが、私はまだショックから立ち直れず抜け殻のようにぼーっと聞き流すだけでした。

人気記事:20年ぶりのフルタイム勤務!疲れ果てて帰宅したら...嘘でしょ!?《しまえもん》
人気記事:《漫画》自分のミスはヘラヘラごまかす20歳年上の神経質夫。それを見た娘が鋭い一言を!<前編>
人気記事:《漫画》「ゆるふわ系義母」が超ストレス!! 家族の生活リズムを乱すマイペースぶりに唖然<前編>

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP