みなさんこんにちは!ワフウフです。
姉・なーにゃんと2人でアルツハイマー型認知症になった母・あーちゃんの介護をしています。
【前回】「入院なんて金がかかるのに...」DV父が心配するのは逃げた母の所持金の行方だけ/ワフウフ
【最初から読む】貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
認知症が発覚した当初、母は父・たんたんと2人で自宅で暮らしていました。
しかし、父が母の介護は見て見ぬ振りをし、生活費も渡してくれず、挙げ句の果てには母の預金を取り上げようとするため、母を父から逃して老人ホームへ入居させることにしました。
突然行方をくらました母に驚いた父は何度かメールや電話で母の居場所を尋ねてきたり、通院している病院へ押しかけて行って母の行方を知ろうと先生に詰め寄ったりしました。
父が次にどんなことをして来るだろうと姉とワフウフは警戒をしていましたが、病院へ押しかけて行って以降は電話やメールもないまま何事もなく半月が過ぎ...
次に父から姉に来た連絡はこれでした。
これは、網戸を張り替えから母が半分負担せよってことです。
そして、その数日後には
なんと、自宅で暮らしていない母に自宅の光熱費を半分請求してきたのです。
税金や新聞代、自治会費まで!
実は母が自宅で暮らしていた時も、父は母に生活費を渡さないのに、光熱費や税金はきっちり半分請求してきていました。
しかし、それを母が家を出た後まで続けるのにはビックリしました。
しかも、「あーちゃんの具合はどうですか」等々、妻を心配する言葉の一言もなく、ただただお金を請求する言葉のみのメールです。
心底呆れ果てました。
そしてその裏では、もう母に持たせていない古い携帯電話にこんな川柳のようなものを送って来ました。
母が父から逃れて老人ホームへ引っ越した何日か前は、たまたま父と母の結婚記念日でした。
その時に父は薔薇と百合の花束を買ってきたのです。
それは決して優しさではなく父のナルシズムによるもので、父は日本人男性が恥ずかしがってやらないようなことを得意げにするのが大好きでした。
母にしてみれば、夫婦関係が上手くいってもいなのに結婚記念日の花束なんかいらないから、生活費を渡せという感じですよね。
まるで母を心配する素振りも見せず、あくまでも母のお金を引き出そうとするメールを姉に送って来ながらその反面で、母が行方をくらました事を悲しむようなメールを母に送ってくる父に、暴力をふるった後にものすごく優しくするというような典型的なDV男の父の顔を見た気がしてゾッとしました。
母にはもう父の知らない電話番号の新しい携帯電話を渡していたため、その後すぐに母の古い携帯電話は解約しました。
これで父が母に直接連絡をする手段が完全に断たれました。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。