私はマメ、パートナーはズボラ。夫婦での金銭管理の仕方を全部話します/斗比主閲子

こんにちは。斗比主閲子と申します。

アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層(※)です。

※富裕層は純金融資産1億円以上の世帯(野村総研定義)

【前回】アラフォー富裕層の私。そこそこ儲けたいので、そこそこリスクのある資産に投資しています/斗比主閲子

【最初から読む】現在「富裕層」の私がいかにして危険な姑との二世帯住宅に住むことを決めたか/斗比主閲子

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皆さん、配偶者・恋人がどれくらいお金を持っているか把握していますか?

2人で一体管理しているか、バラバラで管理しているか、家庭の方針もあると思いますが、我が家では、私がほぼ完全に把握しています。

詳しく説明していきますね。

そもそも我が家は共働きです。

夫婦それぞれの銀行口座があり、そこから家計の支出用の共有口座にお金を移す形になっています。

私は自分の銀行口座はもちろん、夫婦の銀行口座も管理するようにしています。

管理といっても、毎月どれくらいの支出があったのか、現在の口座に必要な分のお金が入ってるかどうかをチェックするぐらいですけどね。

ここまではよくある家計管理だと思いますが、我が家で特殊なことがあるとすれば、私はパートナーの銀行口座、そして資産運用口座も把握できるようになっています。

スマホのマネー管理アプリをパートナーの口座と連携して、いつでも現金残高・資産の運用状況が確認できます。

「配偶者の口座まで把握しているなんてやりすぎでは!?」

「把握してどうするつもり??」

「私だったら知られたくない...」

と思う人がきっといることでしょう。

弁解ではないんですが、私も別にめちゃくちゃ知りたくて把握するようになったわけじゃないんですよ!

私のパートナーはズボラで、自分の銀行口座・資産運用口座がどうなっているかをまったく分かっていないんですよね。

せいぜい、給与入金口座がどこの銀行かを知っているぐらいです。

口座の残高もまともに把握していません。

はっきりいえば、金銭管理が苦手なんです。

お金が余っているから気にしないんじゃないし、お金の使い方は普通なんですけど、数字を把握するのがすごく億劫らしいんですね。

私からは、「口座管理が大変だと思うのならば、銀行口座はオンライン口座にしたほうがいいよ」と言っても、オンライン口座にする手続きを億劫がって、結局全部の口座をオンラインにできたのも本当に最近のことです。

これで終わりかと思いきや、簡単にアクセスできるようになったオンライン口座の残高でさえもパートナーは知ろうとしないんですよね。

本人が大きな支出を考えているのに、それに見合ったお金が銀行にあるかを調べようとしない!

あまりにも大丈夫かと不安になり、私が主導してスマホの金銭管理アプリを導入してもらって、各種口座と紐づけてもらいました。

私のスマホではなく、パートナーのスマホです。

しかし、しかしですよ、それでもパートナーは自分のスマホの金銭管理アプリを自分からはまったく見ようとしないんです!

なので、冒頭の話になるのですが、私が心配になって、「今、銀行残高と資産運用の状況どうなってる?」と聞いて、パートナーのスマホ経由で口座の状況を私がチェックしているというわけです。

私もわざわざ自分から積極的にパートナーのお金をチェックしたいとは思わないんですが、あまりにも無頓着すぎて、メインじゃない口座からの定期引き落としに失敗、振込み対応とかを普通にやらかすので、3カ月に1回ぐらいはチェックするようにしています。

私は自分の金銭管理能力は決して高いとは思わないし、平均よりはマメじゃないはずです。

細かな金額は把握していないし、把握する必要もないと思ってますから。

でも、パートナーの金銭管理がこんなだと、さすがに自分がしっかりしないといけないと思っちゃうんですよね。

各家庭で、お金をどう管理するかはパワーバランスもあると思いますけど、我が家みたいに、できない方のためにまだ比較的できる方が仕方なくやっているというケースもあるんじゃないでしょうか。

たぶん、我が家はこれからもずっとこんな感じで、パートナーの年金や医療費なんかも私がシミュレーションしていくんだろうなと考えています。

今日はこんなところです。ではでは!

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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斗比主閲子

"アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層。旧帝大卒で年収は2000万円"ということになっています。ゆりかごから墓場まで、ありとあらゆる人間関係トラブルの相談を趣味で対応しています。単著『私って、甘えてますか?』(総合法令出版)

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

斗比主閲子さんのブログ:斗比主閲子の姑日記

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