<この体験記を書いた人>
ペンネーム:GoldenFish
性別:女性
年齢:49
プロフィール:娘2人と夫と4人暮らしの主婦です。最近オカメインコを飼いだしました。
高校入学と同時に、娘が念願だったオカメインコを飼い始めました。
うちには高校1年生の長女と中学3年生の次女がいますが、どちらも小学生のときにインコを1羽ずつ飼ったことがあります。
とてもかわいがっていたのですが、残念ながらどちらも半年くらいで死んでしまいました。
よほど悲しかったようで、二人とも「また飼ってほしい」とは言いませんでした。
その後、次女のペット熱は去ったようなのですが、長女はいつかまた鳥を飼おうと思っているようでした。
そして今年、無事高校に入学した長女は、お祝いにオカメインコを飼ってほしい、と言ってきたのです。
オカメインコはインコよりもちょっと大きめなので、あまり鳥が得意ではない私は躊躇していました。
ただ、犬や猫を飼うよりは負担が少ないので私は許可し、夫もペットを飼うのが好きなのですぐにOK。
そして、すぐに県外のブリーダーさんのところに夫と子どもたちで買いに行ったのです。
オカメインコを家族に迎え入れた前日、私は緊急手術で入院していたので、そのオカメインコに会うのは退院してからでした。
10日ほど入院したため、娘たちはさみしい思いをしているかと思っていたのですが、新しい家族が増えたので、あまり気にしていなかった様子。
私のほうが寂しかったです。
オカメインコは、長生きする場合は20年近く生きる鳥のようで、長女と飼うときの約束は最後までちゃんと面倒を見ること、家に慣れたら自分の部屋で飼うことです。
10年以上生きるであろう鳥の面倒は、結局は親が見るようになるのではないかと心配していましたが、長女は「いつか嫁ぐことになったら一緒に連れていく」とのこと。
幼少の頃、私はニワトリに追いかけられた記憶があり、あまり鳥が得意ではありません。
特に足がグロテスクで怖いと思っていたのですが、オカメインコはとても人間に慣れた鳥で、籠から出すと人間のそばを離れません。
飛ぶことよりも歩くことが多くて、いろんなものに興味を示して、くちばしでカミカミするのが大好きです。
初めて会ったときから人懐っこい様子を示してくれて、私のほうが癒されています。
在宅で仕事をしているときは、籠から出してほしくてピーピーうるさいときはあるものの、休憩のときに籠を開けると一目散に私の頭に飛んできます。
肩に乗ったり頭に乗ったりして、どこに行くにもついてくるので本当にかわいいです。
もしこの子に何かあったら、娘たちより私がペットロスになってしまう...なんて今から心配してしまいます。
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