うつ病で塞ぎ込んでいた息子だけど...明るさを取り戻したきっかけは「自炊すること」でした/キッチン夫婦

こんにちは。ブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営している妻のべにゆうです。

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社会人1年目でうつ病になり会社を辞めた息子。

命を絶ってしまうんじゃないかというぐらいまでに私達は心配した。

東京から戻り、「今は休みたい分休んで」と、様子を見守る感じになった。

元通りになればいいなとは考えるものの、どうなっていくかは想像はできなくて 当初はとてつもなく不安だった。

けれ5カ月もしたら、本人が 「もう病院に行かなくていい、薬なくても大丈夫だから」と言い、私たちは本当に?と納得はしてなかったけど、実際想像していたより順調に回復していった。

誘えばドライブについて来るし、買い物にも行くし、食材を買って自分で料理もしていた。

驚いたのは、ある日、揚げた天ぷらをタッパーに入れてくれたこと。

私達は実家に引っ越してからキッチンの使い勝手の関係があり、 そしてたくさん食べる息子がいないから、揚げ物や天ぷらをすることがめっきり減り、私は揚げ物をしない方に慣れていた。

天ぷら大好きな夫にとっては、なかなか食べれない料理になってきているかもしれない。

そして、その夫が息子と「天ぷら食べたい」と話をしたのだろう。

ある日息子が、 「適当な安い材料ので良かったらお父さんたちの分も天ぷら作ってあげる?」って。

夫はにっこにこー!

私は嬉しいと同時にちょっとびっくり。

天ぷら揚げるのって面倒じゃないのか?

「天ぷら大変じゃないの?」と聞くと 「オレ食べたいし、まぁついでだからそんなに」と言う。

気持ちに余裕が出て来たのかな?とも思えた。

ご飯も炊いてるし、焼き魚もするしでわりとちゃんと作って食べているし、ついでにおやつも食べていて安心した。

息子は料理するのは好きな方だ。

その頃から元の息子の食生活に戻ってきているようだった。

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夏におすすめ!おうちでできるずんだシェークの紹介です。

『ずんだシェーク』

うつ病で塞ぎ込んでいた息子だけど...明るさを取り戻したきっかけは「自炊すること」でした/キッチン夫婦 ずんだシェーク②.jpg

材料(2~3人分)

冷凍塩茹で枝豆...270~300g(正味)

きび砂糖(上白糖)...大さじ1(お砂糖なしでも大丈夫、お好みで)

バニラアイス...300ml

牛乳...400ml

作り方

(1)冷凍枝豆を解凍し(レンチン可)、さやから取り出す

(2)皮をむく(ボウルに水をはった中でするとむきやすいです)

(3)ミキサーに皮をむいた枝豆(2)ときび砂糖を入れ、ペースト状にする=あん ※つぶつぶは残ってて良いです

(4)あんができたら牛乳とバニラアイスと一緒にミキサーにかければ出来上がり ※あんは多く作って冷凍しておくとスピーディーに作れます

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

キッチン夫婦・べにゆう

夫と2人で始めたブログの名前が「キッチン夫婦」です。料理や食べ物、食卓やキッチン関係のことを夫婦で話をして、そのことをブログに書いていけたらいいね、ということで始めたブログだからです。妻の私が記事を書いていますが、夫は記事にするアイディアを考えたりイラストを担当。その夫、私と結婚前の8年間ほど、シングルファザーで息子を育てていました。そして今年息子が就職で家を離れた。夫はさぞかし「息子ロス」になってしまうのではないかと心配されましたが、無事に乗り越えてきているように見える。その様子を見守りながら、コロナ禍のさなか夫が立ち上げた新規事業を手伝うべく、様々な発見と困惑に直面しながら日々奮闘中です。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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