<この体験記を書いた人>
ペンネーム:gaspal
性別:女性
年齢:41
プロフィール:夫51歳。私は41歳。小学生の息子の3人暮らし。共働きです。
職場の50代女性上司Bさんは、とにかく自慢話が大好きです。
「これ、年甲斐もなく買っちゃったんだけどかわいい?」
キャラクターグッズや男性アイドル、お気に入りの男性スポーツ選手のグッズをほぼ毎日見せにきます。
仕事に支障がなければ個人の趣味は自由だと思うので、「かわいいですね」「かっこいいですよね」と無難な返事をしています。
Bさんのデスク周りは、キャラクターグッズが所狭しと埋め尽くされています。
さらに、同僚との仕切りのパーティションや、書類収納のキャビネットは、お気に入りのスポーツ選手や男性アイドルのポストカード、ポスター、カレンダーだらけ。
「また増えている!」と驚き、訪問したクライアントから見えないかどうかとヒヤヒヤしています。
そんなBさんですが、同僚同士が仕事以外の話をするのは一切禁止してきます。
業務に支障が出るほど話していたら、社会人として非常識だと思います。
しかし、Bさんは「今日は暑いね」や「雨が降りそうだね」「今週は忙しいね」といった挨拶やコミュニケーション程度の会話も禁止するのです。
会話をしているとすぐに私たちのデスクに来て「仕事以外の話はしないで!」「私語は禁止!」と感情的にキレてきます。
「どれだけ聞き耳を立てているの?」と引いてしまうほど、人の雑談には敏感なんです。
コロナ禍で職場の在宅ワーク化が進み、顔を合わせることや、同僚や後輩とのコミュニケーションが激減しています。
そのため出勤日には、一言二言でも話をすることは必要だと思います。
「この前はありがとう」や「在宅だと難しい部分もあるし聞いてね」など、メールやオンライン会議ではなく「対面」での会話も貴重です。
最低限ならば許されるのではと思うのですが...。
他の上司や同僚に相談しても「在宅のメリットも大きいけれど、コミュニケーションは難しいから、お互いに相談しやすいようにしようね」と私と同じ意見です。
でも、Bさんはなぜか理解できないようで、パワハラすれすれの私語禁止に「堪えられません」と、3月には退職者が1人出てしまいました。
他の上司などがBさんに何度注意しても「私が私語をするのはいいんです!」と逆ギレする始末です。
しかも、ブチ切れた1時間後にはニコニコと話しかけてくるBさん。
「ねえ、この選手の試合を見に行くんだけど〜」
「本当に素敵だから試合見てね」
呆れつつも適当に流していると、次の日には「試合見た?」と長々と一方的に一人語り。
いったいどういう神経しているのやら...退職者も出たのに自己中心すぎます!
イライラは溜まるのですが、Bさんは仕事はできるし、クライアントにはいつもニコニコ、社外では「優しい、おとなしい」と評判なのです。
現状では誰の手にも負えないようで改善されず、本当に困っています。
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