<この体験記を書いた人>
ペンネーム:みかん
性別:女性
年齢:45
プロフィール:10歳と3歳の娘を持つ専業主婦です。
2022年のゴールデンウィークのときの話です。
久しぶりに家族団らんで、伊豆に1泊2日の旅行に行きました。
伊豆といえば海です。
昼間は人気のお店でお寿司を食べて、海辺で貝を探したり、波に足をつけて遊んだり。
海沿いのドライブも素敵でした。
夜は夫(52歳)の会社の保養所に泊まり、のんびり温泉に入ったり、美味しい和食を堪能したりして、とても楽しい時間を過ごしました。
しかし、最後に長女(10歳)の希望で、とある遊園地に遊びに行ったときに事件が起こりました。
最初はアトラクションに乗ったり、トランポリンなどの遊具で遊んだりして楽しんでいたのですが、次第に次女(3歳)が疲れてしまって、ぐずって泣き出したのです。
なかなか歩かない次女に、夫がだんだんイライラし始めたのが分かりました。
しょうがないので、夫が歩かない次女を抱っこして駐車場まで運びました。
家族みんなが車に乗り込んだあと、夫がこんなことを言ったのです。
「ああ、本当に疲れた...。こんなことなら、遊園地なんて来なければよかった。なんだかんだお金もすごくかかったし...」
入園料のほかに、回数券を買ってアトラクションに乗るタイプの遊園地でした。
3歳の次女でも乗れるアトラクションが割と多くて、長女と次女がいくつかのアトラクションに一緒に乗ったので、確かにお金は予想以上にかかっていました。
でもせっかくの旅行なのに、お金のことを持ち出すとは...。
「なんでそんなこと言うの!?」
長女がショックで泣き出すと、私も気持ちを抑えきれませんでした。
「どうしてせっかくの旅行なのに、そんなこと言うの? 長女がかわいそうでしょ! 泣いちゃったじゃない!」
長女と私に叱られた夫はむくれ顔。
車の中は一気に険悪なムードに...。
その後、時間をおいて冷静になった夫は、さすがに悪かったと反省したのか、長女が行きたがっていたハンバーグのお店へ向かい、好きなものを食べさせて、長女の機嫌を取っていました。
それから牧場にも行き、ソフトクリームもサービスしていました。
長女の機嫌は良くなり、なんとか夫と長女は帰り道までに仲直りできました。
私も険悪なムードが長引かずに済んでホッとしました。
まあ終わったことですが、夫も最初からそ余計なことを言わなければいいのに...。
ときどき、夫はイライラするとなんでも思ったことを口にしてしまうので困っています。
人気記事:《漫画》「ごはん食べたい」帰りたがらない小4娘の同級生。家族の連絡先を知らないのに困る!<前編>
人気記事:《漫画》パート先で53歳同僚のいじめのターゲットに!? もう許さない! 立ち向かうと決意した日<前編>
人気記事:「私じゃなくて、 おまえが認知症だよ!」認知症の母に大笑いされた「私のしくじり」《あぽり》
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。