境遇が変わったら壊れてしまったはかない友情

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ペンネーム:鞠果
性別:女
年齢:52
プロフィール:両親は既に他界し、実家はありません。全力で両親の介護をしてきました。望んだわけではありませんが、現在、ひとり暮らしです。

私が彼女と出会ったのは40年以上前、小学校4年生の時でした。

小学6年生の時、彼女が原因で私は約1ヶ月間、クラスの女子全員から無視をされたことがありました。しかし子供というのは不思議なもので、ふとしたきっかけで彼女とは仲直りをし、いつの間にか仲の良い友達となりました。

彼女とは中学でも同じ部活、中学1年の時は同じクラスでしたが、高校は別々となり、中学卒業と同時に彼女との交流はなくなりました。

 

それから10年の時が流れ、お互いに最初の子供(2〜3歳の頃)とお散歩をしていた時に偶然再会し、再び友達関係が復活しました。
その後の約10年間は、子育てや嫁姑の相談など色々な話をしました。彼女はよく私のことを「自慢の友達」と言ってくれていました。

ところが私は39歳の時に離婚をすることになりました。彼女には離婚に至る原因などいろいろなことを相談していました。

 

離婚後の生活は一変、マイホームから小さなアパートに引っ越し、子育てしながら昼も夜も働く生活になりました。生活は本当に大変でした。
彼女は最初は本気で心配をしてくれましたが、徐々に彼女からの連絡がなくなり、私に対する態度も変わっていきました。

久しぶりに彼女と話をしようと連絡したときに「暇だったら相談にのれる」、「会う時間はないから電話で要件言って」と言われた時は、とてもショックでした。また、暗に「ずっとうらやましかったけど、今は自分のほうが幸せ」というようなことを言われたこともあり、私のことを本当に友達として思ってくれているのか、疑問に思いました。

 
私には、友人の置かれた環境が変わったから友情が変わる、というのは理解できませんでした。長い付き合いの友達だったので、関係を大切にしたいと思っていましたが、その一件があり、わだかまりを感じて私から連絡をとることはなくなりました。
彼女からの連絡も、もう2年近くありません。

 

彼女に対して私が今感じている気持ちは、怒りや悲しみではなく、寂しさだけです。
ただ、いつか友情が復活することがあるとしたら、その時は小学校6年生の時に仲直りしたように、何事もなかったかのように接していこうと思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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