<この体験記を書いた人>
ペンネーム:9周年!
性別:男性
年齢:42
プロフィール:IT系企業に勤務する42歳の営業マンです。
私が妻(2人とも現在42歳)と結婚し、オーストラリアに新婚旅行に行った2003年の出来事です。
旅行代理店からオーストラリアは治安もよく、日本人は歓迎されると聞いていました。
実際にその通りでしたし、英語が話せなくても困ることはなく、楽しく過ごしていました。
ある日、滞在先のホテルの近くにショッピングに出かけた際、海外展開をしていて日本でもおなじみのファーストフード店を発見しました。
海外のファーストフード店はすごくボリュームが大きくてビックリする、と聞いたことがあったので、期待して店に入りました。
しかし、そのとき対応してくれた現地店員の態度がそれはもう悪くて...たしか、20歳前後の女性だったと記憶しています。
私はチキンバーガーセットを注文するため、片言の英語で店員に話しかけました。
ところが、その店員は「は?」「はい??」みたいなことを言うばかりで、私が繰り返しチャレンジしてもまったく伝わりません。
あろうことか溜息までつかれました。
私がどうにか注文しようとすると、今度は「No!(意味わかんない)」と言い、首を横に振り、手を大きく広げ、バカにしたようなポーズ...。
私は一気に緊張してしまい、何度も否定され続けたことで自信をなくし、さらに後ろの列は混んでいるしで、ほとほと困り果てました。
そのとき、妻が「メニュープリーズって言おう」と助け舟を出してくれて、メニューを指さして何とか注文できました。
正社員ではなくアルバイトの方でしょうか、明らかにわざとだったと思います。
非常に不愉快でした。
注文後、店員からドリンクを受け取り、「残りはできたら持っていく」と言われたのだと思います。
席に座って待っていたところ、確かにその女性店員が持って来てくれたのですが、持ってきたバーガーを何も言わずテーブルに置き、目も合わせずに去っていきました。
私が不愉快そうにしていると、見兼ねたのか妻が言いました。
「きっと海外からの旅行客が嫌いなんだよ」
私も一連の態度を見てそう感じました。
私の英語力が稚拙だったのが問題だったのかもしれません。
でも、もう少し困っている人を助ける接客はできないものか。
「二度と行かない!」
それが正直な感想です。
目的だったボリュームがすごかったかどうかなど、はっきり言って全く記憶にありません。
覚えているのはあの接客の悪さだけ...本当に嫌な経験をしました。
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