<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ごんちき
性別:男性
年齢:47
プロフィール:会社員です。妻と二人暮らしで子どもはいません。
私(47歳)が勤める会社の同僚のお話です。
会社では、私と2人の同僚が一緒の作業室で作業をしています。
1人は11歳年下の36歳の男性、もう1人は21歳年下の26歳の男性です。
3人で作業をして、休憩時には雑談もします。
3人で作業をするようになってから5年ほどたちますが、特に20歳年下の同僚とは年が違いすぎるせいか、何を話したら良いのか困っています。
例えば、子どもの頃のテレビゲームの話をすると、昭和生まれの私は初期型のファミコン、平成生まれの26歳の同僚はプレイステーションです。
私が「昔〇〇ってゲームあったよね?」と話を振ると、26歳の同僚は「ああ~名前だけは聞いたことがありますね」と言われてしまいます。
私も一応どんなゲームで何が良かったのか話しますが、26歳の同僚はきょとんとした様子。
気を遣って相づちは打ってくれますが、残念ながら話は膨らみません。
36歳の同僚がいると少しは会話が続きますが、26歳の同僚と2人きりの時はちょっと話してそれきりになってしまいます。
スポーツの話でも、私は野球やゴルフの話題が好きですが、26歳の同僚はサッカーや格闘技が好きで、こちらも話が膨らみません。
数少ない共通点は、お互い妻帯者で貸家に住んでいること。
安いスーパーがどこにあるとか、水道光熱費の話題とか、所帯じみた話が自然と多くなっていきます。
それでも話が続けばマシなほうで、大概の場合はすぐに会話が終わってしまいます。
あとは、仕事関連の話題ならいくらか話が続く程度。
共通の話題を探すことに四苦八苦しています。
そんな状態なので、36歳の同僚が休みの日には休憩時間に会話がなく、お互いにスマホとにらめっこする日も度々あります。
26歳の同僚は、仕事は一生懸命で性格も良く、挨拶もきちんとできる好青年です。
仕事関連の専門書を自分で購入して努力している一面もあり、仕事の面でも非常に助かっています。
それだけに年上として良い関係を築こうとコミュニケーションを試みていますが、共通の話題が少ない上に、お互いトークが得意ではないせいで話が盛り上がりません。
これからも一緒の作業室で作業を続けていく間柄。
ご機嫌を取るつもりはありませんが、良い関係は築いていきたいので、何かと頭を悩ませる日々が続きそうです。
仕事で20歳も年下と働くシチュエーションは初めてで、雑談の話題に困ることなど考えたこともありませんでしたが、いざこういう状況になってみるとなかなか大変だと思い知らされます。
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