家計が大ピンチ!「シソの葉のパック詰め内職」にチャレンジしたものの......

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ペンネーム:向日葵
性別:女
年齢:50
プロフィール:12歳から23歳の3人の子ども&脳梗塞の夫と暮らす、50歳のワーキングマザーです。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

大黒柱の夫が脳梗塞で倒れて7年間、夜勤の仕事で生計を支えてきましたが、今まで安定していた仕事量が減り、当然ながら給料もダウン。ぎりぎりで回していた家計が大打撃を受けました。現在55歳の夫は脳梗塞の後遺症で「てんかん」の発作があり一人にできないため、夜は長女(24)が、昼間は私(50)が家で看ています。昼間、外に働きに出ることができない私が、収入を得る方法といえば、内職です。

「よし、内職をしよう!」と意気込み、さっそく求人情報誌や新聞のおりこみ広告の求人欄をチェックしましたが、内職の募集自体が掲載されていませんでした。情報を集めてみようとネット検索もしてみたのですが、なかなか「これだ」と思える仕事はみあたらず、思わずがっかり。そんな一連の出来事を、夜勤の職場の休憩時間に同僚たちに話してみたところ、話を聞いていたAさん(48歳・女性)から、「私がやってる内職、やってみる?」と、思わぬ嬉しいお誘いがあったのです。

内職の内容は「シソの葉のパック詰め」。青いシソの葉を同じ大きさに10枚重ね、葉の元の部分をゴムでまとめ、10束を透明なプラスチックパックに入れるまでが一工程です。10枚1束をつくると4.5円、それを10束つくり、1パックにつめると45円になります。1日3~4時間やって、月に3万円くらいの収入になるとのこと。1時間で10パック作れるので、時給換算にすれば450円ほどになります。ベテランの人になると、新人さんの3倍くらいのスピードでパック詰めできるそうなので、月10万稼ぐ人もいるとのこと。これは、ぜひチャレンジしてみなくてはと、仕事が休みの日の午前中に、Aさんの内職を一度手伝ってみることにしました。

Aさん宅でのシソの葉のパック詰め内職体験の日。既に作業内容は聞いていましたが、実際にその現場に来てみて感じたのは、部屋にたちこめる「シソの葉の香り」でした。私はシソの葉の香りは嫌いではありませんが、たぶん、作業する部屋や衣服にシソの匂いが付くのは避けられないな、と思いました。Aさんの作業場は、4人掛けのダイニングテーブルの上です。75cm×45cmくらいのフタつき衣装ケースの中に入ったシソの葉を、同じ大きさ10枚を重ねて葉の根元の部分をゴムでとめます。まずAさんがゆっくりした動きで見本を見せてくれました。作業自体は簡単そうです。私も真似してやってみましたが、慣れればスピードアップできそう......そう思ったとき、Aさんが、信じられない早業を繰り出しました。ひょいひょいと、両手の指の間にそれぞれシソの葉を挟み込みあっと言う間に葉の根元をゴムで留めて1束完成。たぶん、時間的には3秒ほどだと思います。「ベテランになると3倍速」を目の当たりにして、「スゴイ!」と感心するばかりでした。

おしゃべりをしながらとても楽しくできたシソの葉のパック詰め内職でしたが、残念なことに、作業の終わるころには手に痒みが出てしまい、断念せざるをえなくなりました。Aさんが言うには、体質にあわない人もいるのだとか。楽しく作業できただけにかなり残念でしたが、こればかりは仕方がありません。現在は、気持ちを切り替えて新しい内職を探しています。

結果は残念でしたが、まだまだ私の知らない世界はあるのだなぁと、次の内職探しの力になる楽しい体験でした。

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