【70代母の喫煙】いい加減にして! 気管支炎と肺炎で入院した母が退院後真っ先に...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ぴち
性別:男性
年齢:52
プロフィール:73歳の母を持つ52歳の息子をしています。"老いては子に従え"、昔の人は良いことを言ったものです。

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2019年の冬、インフルエンザと気管支炎を併発した母(当時70歳)が入院することになりました。

ある寒い日の夕方、私(当時48歳)が仕事から帰ると、39度の熱が出たと母が訴えてきたのです。

熱のせいか自力で立つのも難しい、そう言うので救急車を呼ぶことにしました。

近所の目を気にする母です。

最初はとても嫌がっていましたが、私の説得と自分の体調の状態を理解し、渋々ながらも救急車に乗りました。

後から病院に到着した私に、母の病名はインフルエンザだと担当医が教えてくれました。

合わせて気管支炎を併発しているため、最低1週間の入院を告げられました。

母は、私が幼い頃から喫煙者でした。

愛用するタバコは、ニコチン数値の高いタバコで、一日の本数も多いいわゆる「ヘビースモーカー」です。

そろそろ年齢を考えて減煙や、いっそこれを機にタバコからの卒業も考えてもらいたいと、内心願っていました。

入院当初、母は熱や咳、血中酸素濃度の低さからタバコは微塵も口にしませんでしたが、4日ほど過ぎた頃から吸いたがるようになりました。

いい機会だからこれを機にタバコをやめてみてはどうかと提案するも、真っ向から否定してきます。

院内は全面禁煙なので、どうしても吸いたければ早く退院できるよう、治療に専念してほしい、そう言う私に返ってきた母の言葉を聞いて、思わず呆れてしまいそうになりました。

「じゃ、窓を開けて顔を外に出して吸えば、大丈夫だよね!」

いや、何も大丈夫ではありません。

冗談もいい加減にしろと少々強い口調でダメ出しをすると、少しは堪えたのか、退院するまでタバコのタの字も言わないほど、一切タバコのことは口にしなくなりました。

ひょっとして思いは通じたのかも、このままタバコから卒業できるのかと期待した退院の日の帰宅途中。

コンビニに寄ってほしいと母が言うので、最寄りのコンビニに駐車しました。

店内に入ってさほど時間もたたずに出てきました。

車の方に来ないので、どうしたのかと見ていると、母が向かったのは屋外に設置してある喫煙場です。

そして、何事もなかったかのようにタバコに火を付ける母を見て、卒業する気は毛頭ないことを悟りました。

その後、母は幸いにも大病なく過ごしています。

最近はタバコの本数を減らしているようです。

多少は健康への意識も芽生えてきたということでしょうか。

できれば、これからもその芽生えた意識を継続してもらいたい。

そう願う毎日です。

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