円安になると投資をしていなくても価値が下がるものとは?/斗比主閲子

こんにちは。斗比主閲子と申します。

アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層(※)です。

※富裕層は純金融資産1億円以上の世帯(野村総研定義)

【前回】投資をしている人なら実感する、円安になると価値が上がるものとは?/斗比主閲子

【最初から読む】現在「富裕層」の私がいかにして危険な姑との二世帯住宅に住むことを決めたか/斗比主閲子

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前回の記事では、1ドル125円ぐらいと円安になっていることで、私の海外資産の価値が値上がりしていることを書きました。

ちなみに、分かりやすくドルと比較してますけど、日本円はユーロでも、イギリスポンドでも、ブラジルレアルでも、オーストラリアドルでも、韓国ウォンでも、中国元でも、ほとんどの通貨と比較して、円安になっています。

日本円だけ安くなっている状態です。独歩安です。

たまたま極端に円安になっているだけで、10年ちょっと前みたいに1ドル80円ぐらいの円高になることがあれば、今度は私の海外資産の価値は下がります。

なので、今はそういう時期が来ているんだなと私は受け止めています。

今回の記事では、円安になったことで価値が下がっている、あるものを紹介します。

何だか分かりますか?

はい、日本円になります。

正確には日本円に紐づく資産です。

「円安なんだから、日本円が安くなるなんてそのままでしょ!? 何を当たり前のことを言っているの?」と思われますよね。ごめんなさい。

でも、日本円ではなく、皆さんの日本円で預けている銀行の貯金が値下がりしていると言われると、「え、貯金してる現金の価値が下がっているなんて、本当!?」と驚く人もいるんじゃないでしょうか。

実際、100万円の貯金は、この半年で円安になっていても100万円の価値はあります。

金利が半年で100円ぐらいはついて、少しだけ増えているかもしれません。

だから、円安になっても価値は変わっていないように見えます。

でも、それはあくまで日本人から見たときの価値です。

日本の不動産でも、日本の株式でも、海外の人からすると、その国の通貨換算では、この半年ぐらいで10%ぐらい価値が下がっているんです。

分かりやすくいうと、半年前に5000万円で売っていた日本のマンションが今でも日本円での値段が変わっていないのであれば、海外の人からは4500万円ぐらいの価値になっているということですね。

だから、円安になって海外資産の価値が増えた私みたいな人間とは逆に、日本に投資をしていた海外の人は、この円安で日本資産の価値が目減りしたということになります。

別に、資産の価値が海外の通貨からすれば目減りしたからといって、ほとんどの日本人は困りません。

少し物価が上がっているといっても車、時計、衣料品の値段は変わっていないですから。

当然、持ち家だってそうです。

円安になっても日本人にとっての価値は変わらない。

ただ、繰り返しですけど、海外の人からすると日本円や日本の不動産の価値は下がっています。

今は、海外旅行も自由に行けないけど、本当だったら、「日本旅行は割安!」「日本で家を買うのはお得!」と、外国人が日本に大量に押し寄せてもおかしくない状態です。

だって、日本は物価の割には、食事は安いし、安全だし、清潔ですから。

一昔前の東京の浅草寺や、大阪の黒門市場以上に旅行客が来ていたはずです。

ちなみに、ロンドンだってニューヨークだってシンガポールだって、世界の先進国の大都市では、サンドイッチとちょっとした飲み物を買っても1500円~2000円ぐらいは普通にします。

でも、日本ならせいぜい1000円ぐらいですよね。

もともと世界中で所得や物価が上がっていっていた中で、今度は為替が円安になっているから、日本のものは気付いたら凄くお得になっているのが現状です。

普通に生活する分にはまったく気にならないと思います。

でも、もっと自由に海外旅行に出かけられるようになったら、「海外の物が高い!」「日本の物は質に比べたら安すぎるのでは?」と思うことがあるはずです。

いつまで円安が続くか分からないけど、日本は世界的に見て凄く"安い"国になっているというのは知っておくといいかもです。

今日はこんなところです。ではでは!

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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斗比主閲子

"アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層。旧帝大卒で年収は2000万円"ということになっています。ゆりかごから墓場まで、ありとあらゆる人間関係トラブルの相談を趣味で対応しています。単著『私って、甘えてますか?』(総合法令出版)

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

斗比主閲子さんのブログ:斗比主閲子の姑日記

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